府中馬借街道
 馬借街道とは鎌倉時代より、旧河野村今泉浦と府中を結ぶ人や物資の流通路でした。
 正式には府中西街道、通称府中馬借街道と呼ばれていた現存する古道ですが、神山地区では昔からこの古道を馬借街道と呼んいるそうです。
 北国街道に加え、北前舟の旧河野村と越前、京都、大阪を結んだ地域道路です。
 馬借とは馬を荷役に使って輸送を行っていた人達をいいます。
 豊臣秀吉や前田利家の軍勢もこの街道を通って府中へ出陣したといわれているそうです。
 今泉浦からは塩や海産物、府中からは米、鍬や鎌、漆器、和紙などが運ばれたという。
 明治に入り北陸線の開通とともに馬借による物資の流通は衰えました
解説HPへのリンク
◆fttp://www.kepco.co.jp/wakasa/tanpou/tanpou/4.html
◆http://www.ttn.ne.jp/~ecovilg/nishikaidou/index.htm
◆http://fukuihis.web.fc2.com/memory/me150.html
◆http://www.city.echizen.lg.jp/office/130/030/chiiki/kakuchikukatsudouhoukoku/kamiyama/katsudo_8_2_2.jsp
越前市坂口地区の馬借街道


越前市広瀬からの馬借街道
上の写真は水のみ場