正覚寺(新善光寺城跡)

 南北朝期に越前守護斯波高経がここに新善光寺城を築いたが、延元三年(1338)新田義貞に攻められて焼失した。
 その城跡に貞治五年(1366)良如は浄土宗の寺院を建立した。
 境内の周囲には僅かに土塁の跡が残っている。