2024年山歩き日記
ブナの森を歩こう!山日記
2024.09.29 乗鞍岳(標高3026m)(岐阜・長野県境)

蚕玉岳から剣ヶ峰山頂
所属する山の会の70周年秋の記念登山行事の「乗鞍岳」に参加しました。
8月の70周年記念夏山合宿に続いての山行になります。
自身の登山での3000m超えは「立山(雄山)」しかありません。
多少の不安感は有りますが思い切って参加しました。

07:05 乗鞍スカイラインほおのき平バス乗り場に到着です。

車窓からは山岳ハイウェイらしいヘアピンカーブの連続です。

8:16 畳平駐車場に到着です。


ここは乗鞍エコーラインのバス乗り場です。
標高2702mは日本一高いバス停との事です。

8:25 鶴ヶ池を見ながら登山開始です。

登山道というより道幅も広く歩きやすい遊歩道です。

8:35 エコーラインゲートそばで遊歩道から分岐して「富士見岳」登山道に入ります。
傾斜の緩やかな登りやすい登山道です。

8:50 まだまだ、畳平、鶴ヶ池、「魔王岳」、「恵比寿岳」のパノラマを楽しむ余裕が有ります。

8:54 「富士見岳(標高2818m)」山頂に到着です。

前方には「剣ヶ峰(標高3026m)」、「蚕玉岳(標高2979m)」、「朝日岳(標高2975m)」「摩利支天岳(標高2872m)」と京大コロナ観測所が見えます。

京大コロナ観測所へ行く車道と不消ヶ池が見えます。

9:00 富士見岳を下山します。

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剣ヶ峰山頂の社と尾根の登山道を歩く登山者がガスの中うっすらと見えてきました。

「不動岳(標高2875m)」と不消ヶ池

9:05 畳平からの車道と合流します。

「摩利支天岳」への道はコロナ観測所取り壊し工事の為通行止めに成っています。

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乗鞍エコーラインと剣ヶ峰山頂が見えてきました。

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9:15 カーブを曲がり緩い下り道を歩けば「肩の小屋」と東大宇宙線観測所の建屋が見えてきました。

9:20 「肩の小屋」裏の広場で暫しのトイレ休憩をします。

9:26 剣ヶ峰口から登山開始です。
登山道は広いですが岩礫の道に変わってきます。

振り返って見ると多くの登山者が登って来ます。

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尾根道の反対側に「権現池」が姿を現しました。

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10:10 「蚕玉岳(標高2979m)」到着です。

10:17 「頂上小屋」到着です。
淹れたての珈琲の香りに釣られますが我慢、我慢です。


山名 :剣ヶ峰
点名 :乗鞍岳
基準点コード:TR15437142401
種別等級 :一等三角点
緯度 :N36度06分23.3520
経度 :E137度33分13.0809
標高 :3025.73
10:26 剣ヶ峰山頂到着です。

会の70周年記念登山なのでお決まりの集合写真です。

山頂は大混雑でゆっくりとはしていられません。

10:31 5分間の滞在でとっとと下山開始します。

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「朝日岳」と「権現池」を眺めながらの下山ですが足元は大小の岩とザレ場で気を配りながらの下山です。

振り返っての乗鞍本宮奥宮と鳥居

11:17 「肩の小屋」到着です。

12:00 昼食を済ませて下山開始します。

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エコーラインも肩の小屋口バス停辺りから下はもう紅葉が始まっています。

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下るにつれて紅葉は広がってきます。

「摩利支天岳」分岐、「富士見岳」分岐を過ぎ畳平あ見えてきました。

お花畑の遊歩道もすっかり秋めいて草紅葉が進んでいます。

12:30 エコーラインゲートを渡り「大黒岳(標高2772m)」へ向かいます。

12:41 「大黒岳(標高2772m)」山頂到着です。
ハイマツの間を朝からライチョウの姿を探しましたが叶いませんでした。代わりにホシガラスとイワヒバリには出会えました。

13:05 畳平に下山しました。

13:30 濃飛バスにてほおのき平へ
ジョイフル朴の木「宿儺の湯」にて登山の汗を流して帰路に
時期的に高山植物のお花達との出会いは無理でしたが、22座にも及ぶ峰々から成る北アルプス南端の独立峰で白山、御嶽、穂高連峰、中央、南アルプスと360度の眺望は生憎の曇天で見られませんでした。でも、大満足の山行に成りました。

今日出逢った「花の妖精」達
(イワツメクサ)

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(ミヤマリンドウ)

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(コケモモ)
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