お花探しのゆる山遊び

    
穂高~槍ヶ岳展望
   

2025年山歩き日記

ブナの森を歩こう!山日記

2025.04.12  矢戸口の薄墨桜

山の会の新年度になっての2回目の例会山行です。
山桜の開花時期にはまだ早いようですが、「矢戸の淡墨桜の群生地」は是非とも訪れたいと思い参加しました。

  

9:15 しばらくの間林道を歩きます。

  

9:39 結構な大きさの砂防堰堤に到着します。
堰堤を捲くと登山道と思しき道になってきます。
堰堤から暫らく登り右岸側へ渡渉します。

  

右岸側の踏み跡は矢戸口越えの道と言える人工の石垣も見られます。

  

谷筋に沿って前方を注意しながら道らしき踏み跡を探し求めます。

  

再び左岸側に渡渉します。

  

谷筋が狭まって来ます。

  

10:00 右岸側に切り開かれた道らしき跡が見えます。
何度かの渡渉の後

  

10:22 大きな岩と杉の木に出会います
対岸は緩やかな斜面で尾根がすぐ近くに見えます。
大岩の下を捲いて対岸の斜面に取り付きます。

  
  

緩やかに見えた斜面もかなりの斜度が有りジグザグの踏み跡らしき場所を探して登ります。

  

ビニールのピンクテープの残骸を見つけ「ホッ!」とします。

  

10:50 残雪の道を踏みしめて、

  

開けた直線の短い上り道を、、、

  

10:58 ようやく尾根に辿り着きました。

  

春の日差しを浴びて勝山・大野市境の尾根の登山道は幅も広く快適な山歩きが出来そうです。

  

11:05 前方に見える白山伏拝目指して歩き始めます。

  

天子山を前方に見ながら気持ち良い山歩きです。

  

  

  

今年の大雪で大きな枝が折れた淡墨桜の大木の横をすり抜けて白山伏拝の直下まで辿り着きました。
この先は倒伏した枯れススキで覆われて登山道は分かり辛い上に滑りそうで危険です。

  

11:30 目の前の残雪まで登ります。

  
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大野の秀峰・日本百名山の「荒島岳」をバックに大野盆地を見渡します。

  
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こちらも日本百名山の「白山」です。
真っ白に輝く白山連峰は雄大で華麗で美しいですね。

  
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春の訪れを告げるツルの雪形が美しい「越前甲(大日岳)」

  
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白山、法恩寺山、経ヶ岳も望めます。

  
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直下に大きな杉林と残雪の「大光寺跡」を見下ろします。

  

11:55 別ルートのメンバーは未だ上がって来ません。
電話で確認すると急斜面で奮闘中との事なので、合流するまで大光寺跡迄下りてみます。
杉の大木の林の上部に巨大な岩と広い敷地が有り、大きな規模の寺院だった様子が伺えます。

  

12:20 メンバーと合流し「白山伏拝」下迄、戻り昼食タイムを楽しんだ後、
13:00 下山開始します。

  

13:20 矢戸口分岐を通過します。
尾根道を下山中、真下に林道が見えたので、只々まっしぐらに下ります。
急斜面をガムシャラに下りるので写真を撮ってる余裕など全く有りません。
悪戦苦闘して、林道まで下ります。林道途中からは高圧電力鉄塔巡視路でショートカットです
14:00 麓の林道入口にようやく辿り着き来ます。

  

おまけの大矢戸古墳です

  
  

15:15 下山予定地の大矢戸天文台駐車場に到着です。

  

今日のルートマップです。

皆さん「お疲れ山」でした。
「ルート情報」無しのサバイバル登山、「地図読み」の大切さを学んだ登山で良い勉強に成りました。


今日出逢った「花の妖精」達

  

(ミヤマカタバミ)

  

(キクザキイチゲ)

  
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(ダンコウバイ)

  

(マンサク)

  

(タムシバ)

  

(キンキマメザクラ)

  

(ヤマザクラ)

  

(クロモジ)


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