森鴎外の代表作「山椒大夫」(さんしょうだゆう)。
平安時代の末期、平正氏は困窮する農民を救おうとして朝廷の意に背き筑紫へ左遷されました。その妻・玉木と、安寿・厨子王の幼い姉弟は、正氏に会いに行く途中、人買いに騙されて、離ればなれになってしまい、安寿と厨子王は、丹後国の荘園領主・山椒大夫に奴隷として酷使されました。
 成長したふたりはあるきっかけから母・玉木が佐渡にいることを知って、ある日、厨子王は荘園から脱出・・・・・。
というお話です。
この丹後に行ってみると・・・・


 山椒大夫の屋敷跡や安寿街道と名づけられた道がありました。
どうやら、三つの庄を持つ豪族がいたようです。そして 森鴎外が・・・・。
詳しくは下の解説看板をどうぞ
 三庄太夫の解説(クリックで拡大)    山椒大夫の解説(クリックで拡大)
 安寿ロマン街道の縦看板から見る海
(日本海 若狭湾)
   由良海岸
 
京丹後市 小町公園
平安時代の絶世の美人と伝えられる六歌仙 小野小町は晩年この京丹後市で没したそうです。
公園として整備されていました。