とっても旨い
さといもの煮っ転がしの作り方

用意するもの 注意点
・さといも 1kg 皮は剥かない。たわしなどで表面の厚い茶色の皮を取る。
・酒 100cc あくまでも目安です。
・みりん 50cc あくまでも目安です。
・醤油 100cc あくまでも目安です。(濃い、薄い好みに応じて)
・さとう 120g あくまでも目安です。(好みに応じて)100〜140g
・大きめの鍋 さといも1kgが底に1段で並ぶくらいの鍋
・鍋の中蓋 蓋はしないで煮ます。吹き上がってしまうので。

「たわし」でこすって、焦げ茶色の厚い皮を取り除きます。白い身の回りの淡い茶色薄皮をなるべく残すようにします。
皮むきや包丁は使いません。
包丁や皮むきは使いません。
大きい芋は、火が通るように少し包丁で切り目を入れます。 水の量は、いもが少し水面から頭を出す程度。
酒(100cc程度)、みりん(50cc程度)、醤油(100cc程度)、砂糖(120g程度)を入れます。
中蓋をして火にかけます。(最初は強火) 沸騰してきたら、ぐつぐつと煮える程度に少し火を弱めます。
どんどん煮ます。 鍋の底に接する芋の部分が焦げる可能性があるので、
途中1〜2回鍋をゆすって、芋の接地面を変えます。
だんだん、さといもに色がついてきました。 もうすぐです。火にかけてからここまで、約25分
鍋の水分(水、醤油、酒、みりん)が残りわずかに少なくなってきたら、鍋をゆすっていもをひっくり返します。
さといもの回りにまんべんなく味をつけるのと、焦げ付き防止。
そして、とろ火で水分がほぼなくなるまで火にかけます。
出来上がり!
ちょいと味見。・・・・ 旨い!成功。
重箱ななにか容器に移します。 鍋の底には水あめ状の水分(これもなめると旨い)が。
なんともいえない、幸せな味です。
料理方法提供、ならびに出演

水上美代子
75年前 越前大野 坂谷地区出身
越前大野 上庄地区(東中)に嫁ぎ、
野菜作り名人の厳しい舅から伝授を受ける。


上庄のさといもを切って煮てみました。 結果はこのとおり。
煮崩れしません。(おそるべし)
さといもの常識が覆されます。
これは、カレーに入れたじゃがいも。
歯ざわりは違うものの(さといもはモチもち感)硬さはほぼ同じ。