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700年の響き それはひとりの刀匠から広がった。 |
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(写真:正月の初打ち・・タケフナイフビレッジ) |
越前打刃物は、 1337年(南北朝時代)京都の刀匠千代鶴国安が刀剣製作に適した地を求め、府中(現越前市)に来住し、そのかたわら近郷の農民のために鎌を作ったことから始まったといわれています。
(千代鶴国安が初めて使ったとされる千代鶴神社の井戸 写真1 写真2 ) 戦(いくさ)が続き人々の心がすさんでいたその頃、殺生のための刀作りに疲れて、旅に出た山城の国の評判の刀鍛冶は『越前』に何を見つけたのか。何を感じたのか。その火づくり鍛造の打鉄音と閃光は、以来ここに続いています。 打刃物業としては全国の業界でも歴史が古く史料も多く保存されており、700年の長期間にわかって優れた製品を全国に供給し続けてきた実績が高く評価され、昭和54年1月越前打刃物は全国打刃物業界では初めて、伝統工芸品として国の指定を受けました。 |
□写真□ ◆体験・展示・販売施設 1.タケフナイフビレッジ ・概観 ・概観・作業 ・展示1 ・展示2 ・展示3 ・作業風景 ・体験風景 ・製品例1 ・製品例2・・包丁 ・製品例3・・鎌 2.越前打刃物会館 ・概観 ・製品1 ◆農業用鎌 ・この鎌作りは、市内の唯一の町工場で行われています。 まさに千代鶴国安が農民のために作り始めた鎌です。 ・作業風景1 ・作業風景2 ・製品1 ・刃の形状(鋸刃) <戻る> |