◆越前の里 味真野苑◆
味真野園の園内図
◆万葉菊花園
 写真:万葉菊花園の菊畑
  今から1200年余り前、貴族を中心に壮大で華麗な天平文化が栄えました。
越前市・味真野は、平城の都からこの地に流された中臣宅守(なかとみのやかもり)と
都で宅守を思う狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)の悲しい恋の歌の舞台として
知られています。二人の間で詠まれた情熱的な歌は万葉集に63首も残されています。
 また、万葉集を代表する歌人・大伴家持と大伴池主との間で交わされた歌にも、越前市・武生がその舞台となっているものもあります。
 これらにちなんで整備されたのが越前の里味真野苑です。 苑内では、四季折々咲く花とともに万葉の植物を鑑賞できます。
 写真:万葉館
◆万葉館内図
 万葉館では、中臣宅守(なかとみのやかもり)と
都で宅守を思う狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)が交わした恋の歌をはじめ、現代の恋の歌まで短歌、俳句が展示されています。
 写真:継体大王と照日の像
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世阿弥の花筺(はながたみ)
 水芭蕉、牡丹、藤、花菖蒲、萩と四季折々に咲く花とともに万葉のロマンにひたってみて下さい。
 写真:万葉菊花園と花時計
  万葉菊花園の温室では、1年中、温室では菊が栽培されており、押し花やクラフトなどの体験教室も開催されています。
 そして、菊栽培によりたけふ菊人形を支えています。葉菊花園です。。
 菊のアイス(ソフトクリーム)も是非一度ご賞味下さい。


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