◆花筐公園(越前市今立)
 秋はもみじ、春は桜の名所となる公園。
 継体天皇が皇子の頃住んでいたとされる粟田部地区にある花筐公園の園内には約1000本のソメイヨシノがあり、桜の名所になっています。
   毎年4月初旬〜中旬にかけて開催される「はながたみ祭り」には多くの観光客が訪れます。また、11月中旬から12月初旬にかけての紅葉の頃は、県内でも最も見応えがある美しい景色が楽しめます。
 花筐公園の入り口には、継体天皇との悲恋伝説のある狭山姫ゆかりの狭山姫公園があります。
 花筐公園の山の中腹には「薄墨桜」があります。木の高さは18m、根回り5.3m、目通り4mの老樹です。
その昔、男大迹王(後の第26代継体天皇)が恋人「照日の前」に形見として残されたと伝えられている桜です。
その物語はここから。世阿弥の花筺