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山歩き日記

ブナの森を歩こう!山日記

2020.01.22  大徳山(標高326.77m)

  

越前市岩本地区から見る大徳山

  
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お峰(大徳山)登山道案内

お正月に初詣をした今立の大滝神社・岡太神社の荘厳さに感動し、お参りした神社の本殿・拝殿は江戸時代後期に構築された国指定の重要文化財である事、更にここは下宮でこの裏山の頂上に奥宮が存在する事、神社の前身が1300年前に「泰澄大師」によって開かれた「大徳山大瀧寺」で「小白山おしろやま大瀧児権現ちごごんげん」とも呼ばれていた事、山頂には南北朝の争乱時代に築かれた南朝方大瀧寺衆徒の大瀧城跡が在る事を知り、機会が有れば登ってみたいと思っていました。

  

10:00 神社奥の駐車場に車を止めて、スタートします。

  

落ち葉で覆われていますが幅広の登山道です。

  
  

案内図に記載されていますが、見落としてしまいます。

  
  

10:25 [神馬の足跡]
落ち葉と苔でどれがそうなのか全く分かりませんでした。

  
  

10:35 [み火たき所の跡]
これも多分石組らしきものがそうなのかな?程度です。

  

10:39 クヌギ、ナラ、アベマキ(樹皮はコルク材)の樹林から大きく太いブナの木が目立ってきます。

  
  

10:40 十善寺の跡
登山道の直ぐ下方に平地が見えて来ます。

  
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岡太おかもと神社、大瀧神社奥の院配置図

  
  
  
  
  

10:42 奥ノ院境内到着です。

  

10:48 観音堂の跡

  

みこし堂の跡

  

10:55 弐の大杉
別山堂を目指します。

  

10:58 法華堂の跡と思われる尾根を開いた小さな平地

  

神社造営の為と思われるヒノキ林を尾根伝いに歩きますがここで引き返します。

  

奥の院後ろの尾根伝いの堀切跡を越えます。

  

11:10 白山遥拝所跡(白山伏拝)到着ですが、あいにくの空模様で白山の姿は見えません。
一旦奥の院の八幡社の方向に少し下って階段道に出て、再び登り返します。

  

11:20 鳥居の向こうに注連縄で飾られた御神木らしき大杉の木が見えて来ます。

  
  

[おんなじの跡]

  
  

県指定天然記念物「大滝神社の大スギ」

  
  

[大瀧城本丸跡]

  

11:28 [矢いくさの跡堀切]

  

11:30 [滝川一益あぶみ埋蔵の地]
1575年、織田信長の3回目の越前攻略の時、家臣の滝川一益が大瀧寺48坊ことごとく焼き払った。この時、戦勝に感謝し山頂付近に鐙(あぶみ)を埋めた。

  

11:35 大徳山山頂に到着です。
昼食休憩を山頂広場で周りはアベマキ(コルクの木)の大木が一杯です。

山名         :大徳山
点名         :杉尾
基準点コード:TR35336629001
種別等級     :三等三角点
緯度         :N35度54分35.0802
経度         :E136度15分26.3506
標高         :326.77

勿論、お約束の三角点タッチをします。

  

北西方向に橋立山、文殊奥ノ院、文殊山を望みます。

  

12:00 下山します。
落ち葉でフカフカの登山道です。

  
  

12:05 岩本地区への分岐を左折します。

  

道は落ち葉に覆われていますが、かなりの激下りです。

  

12:27 眼下に集落が見えて来る頃は整備された下りです。

  

12:30 秋葉山展望台到着です。

  

12:40 大瀧神社下宮到着です。


  
  
  



  
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