花日記
経ヶ岳の花達2015.07.11
ササユリ
[分類] ゆり科
[花期] 6～7月
[草丈] 50～90cm
花は淡紅色で芳香を放つ長さ10cm位の漏斗型の花が茎の先端に横向きに付く。
葉は長さ10～15㎝の披針形のササの葉そっくりで互生する。
低山帯～亜高山帯の草地に生える。
シモツケソウ
[分類] ばら科
[花期] 7～8月
[草丈] 30～80cm
花は紅色で直径5㎜花弁は3～5枚で雄しべが長く突き出た小さな花や球状の蕾を密集して付ける。
葉は掌状に5～7深裂し裂片の縁は不揃いの鋸歯が有る。
低山帯～亜高山帯の草地に生える。
モミジカラマツ
[分類] きんぽうげ科
[花期] 7～8月
[草丈] 30～60cm
花は直径1～1.3㎝花弁は無く白い花糸が目立つ。
根生葉は7～9裂しもみじの葉の形をしている。
亜高山帯～高山帯の草地に生える。
ニッコウキスゲ
[分類] ゆり科
[花期] 7～8月
[草丈] 60～80cm
花は直径約5㎝で橙黄色、漏斗状鐘形で花被片は6枚。花茎の先に3～4個付け下の方から咲く。朝、開いて夕にしぼむ一日花。
葉は長さ60～80㎝の線形。
低山帯～高山帯の草地に生える。
ハナニガナ
[分類] きく科
[花期] 5～7月
[草丈] 30～50cm
花は一つに見えるが8～12枚の舌状花の集まりである。5～7枚までのはニガナ。
細い茎は上の方で枝分かれしてそれぞれに花が付く。
日当たりの良い草地に生える。
アカショウマ
[分類] ゆきのした科
[花期] 6～7月
[草丈] 40～80cm
花は白色の円錐状の花序を付け側枝は長く伸びる。
葉は3回3出複葉で葉柄に褐色の毛が生える。小葉は楕円形で縁に不揃いの重鋸歯がある。
低山帯～亜高山帯の明るい林や草地に生える。
クガイソウ
[分類] ごまのはぐさ科
[花期] 7～9月
[草丈] 80～130cm
花は淡紫色で長さ5～6㎜の花冠で先が浅く4裂する小花を多数付けた長い花序を作る。
葉は長さ5～18㎝のフチに鋸歯がある長楕円状披針形で4～8枚が輪生する。
山地帯～亜高山帯の草地に生える。
カラマツソウ
[分類] きんぽうげ科
[花期] 7～8月
[草丈] 50～120cm
花は直径約1㎝で花弁は無く沢山の白い花糸(雄しべの柄)が目立つ。
葉は茎葉が3～4出複葉で枝と葉柄の分岐に托葉が有る。
山地帯の林の中や草地に生える。
シナノオトギリ
[分類] オトギリソウ科
[花期] 7～8月
[草丈] 20～30cm
花は直径約2㎝程の黄花を茎先に付ける。多くの雄しべの柄が直線的に長く立つ。
葉は対生し、透かして見ると縁に黒点、葉面に明点がある。
亜高山帯～高山帯の林縁や道沿いに生える。
バイケイソウ
[分類] ゆり科
[花期] 7～8月
[草丈] 60～150cm
花は淡緑色の直径1.5～2㎝、花被片は6枚で縁に毛状の鋸歯が有る。
葉は長楕円形で長さ20～30㎝の茎葉が茎の中程より上に付く。基部は鞘になって茎を包む。
山地帯～亜高山帯の湿った草地に生える。