ユッタリ!!蕎麦打ち体験の小旅
2014.08.10 池田蕎麦道場
池田蕎麦道場
孫達の蕎麦打ち体験
朝から少し強めの雨だったが今年で三年連続になる池田町の蕎麦打ち体験を孫達と行って来た。年々、水回しや捏ね、包丁使いが上手に成って来る。庭先に見えるカズラ橋を眺め、打ちたての蕎麦をその場でオロシソバにして頂くのはより一層旨く感じられ、美味しそうに食する小さな孫達を見るのも楽しいものだ。途中、道の駅へ寄って特産品の野菜や池田米を購入したり、孫達に田舎生活の一端を体験させた。
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本物を学ぼう!!美術館
2014.08.10 福井市美術館・北斎展
福井市美術館
北斎展
予てより観たかった「北斎展」・・お盆で帰省中の娘婿殿に誘われて孫達と全員で行く事になった。有名な｢富岳三十六景」「東海道五十三次」は勿論の事｢役者絵」「妖怪絵」と云った物まで数多く展示され圧巻であった。写真をチラッとしか観た事の無い私には作品の実寸法、生の色使いと一から十まで目新しく感動的だった。特に富岳三十六景の「神奈川沖浪裏」「赤富士」「尾州不二見原」等の版画は今までも目にはしているが名前すら知らない絵画に疎い私でさえ心を引き付けられた。何事でも何物でも本物に触れる機会が有れば見過ごさず体験する大切さを感じた。年少の孫達も飽きる事無く最後まで静かに鑑賞してくれた。
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ユッタリ!!小旅
2014.07.10 千里浜なぎさドライブウェイ
千里浜なぎさドライブウェイ
愛らしいカモメ達
久々の遠出だが表日本側は台風８号の影響で荒れ模様なので能登半島へ行く事にした。２０数年前に輪島市へは車で月一のペースで２年間出張していたが当時は福井から片道３時間余りの遠距離出張で寄り道の時間などまったく無い大苦行でただひたすら走り続けた記憶しか無い。北陸自動車道福井ＩＣから森本ＩＣ経由で能登里山海道（当時は未だ全線開通しておらず北陸自動車道とも繋がっていなく内灘町が始点で名称も能登有料道路と言いやけに料金所が多く小刻みに百円を払っていたような記憶が有る）を走り和倉・能登島辺りまで行ければ良いなとノンビリ宛て無しドライブ途中、今浜ＩＣ近くで「千里浜なぎさドライブウェイ」の案内を見つけ旅番組で大型観光バスが波打ち際を走っている光景を思い出し走ってみる事にした。平日と言うことも有って思っていたより車も少なく、観光バスなど１台も走ってない。台風接近中なのに海はやけに穏やかでカモメが波打ち際で羽を休めている砂浜を走る感覚はちょっとしたリゾート気分だ。終点まで走り千里浜レストハウスで焼きハマグリの匂いに釣られノンビリした時間の中で昼食。その内に６〜７台の観光バスの団体客が次々と昼食に訪れてきた。もう少し時間がずれていたら観光バスの波打ち際走行が見られたのに残念。雨が次第に強く降り出したので、「能登一の宮として広く知られ多くの「氣」が 集う神社"気多大社"」と「日本海の荒波が作り出した造形美の能登金剛を最も象徴する光景と言われる" 巌門 "」は次回のお楽しみにして帰りは能登里山海道終点まで走って８号線を経て再び美川ＩＣで北陸道で帰福した。梅雨の時期「台風８号」紀伊半島上陸ニュースの中、まずまずの天候に恵まれた貴重な一日だった。
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城跡・庭園巡り
2014.06.19 彦根城
空梅雨模様の好天気に恵まれ朝9時半に北陸道福井インターから彦根へ向けてひた走る。二十数年前に仕事で訪れた時以来でかなり遠方だと思っていたが意外と近く1時間半後には彦根城に到着した。お城見物は1時間も有れば終わり、ついでに湖東三山も回ろうと考えていたのだが二の丸駐車場に車を止めて、表門橋から表門山道の石段を登り鐘の丸、「天秤櫓（重要文化財）」、「太鼓門櫓（重要文化財）」、本丸広場、荘厳で風格有る「天守（国宝）」の中に入り係員さんの丁寧な天守の歴史説明と使用されている立派な柱や梁に驚きさすが国宝と感嘆する。
彦根城天守
さらに西の丸広場、「西の丸三重櫓（重要文化財）」この櫓１０ｍ以上の高い石垣の上に建てられ琵琶湖を望む絶景が見れるが何故か観光客が少ない。勿体無い事である。
見事な造形美の石垣で出来た深い空堀を跨ぐ橋を渡り西の丸三重櫓の高い石垣を眺めながら石段を下りて黒門橋、楽々園、玄宮園（規模では金沢兼六園に負けるが近江八景を模した造りはヒケを取らない程素晴しいと感じた）、長大なお堀と石垣、再び表門橋を渡り彦根城博物館（本日展示替で展示品は見れず表御殿のみ見学）、「馬屋（重要文化財）」、「二の丸佐和口多聞櫓（重要文化財）」と敷地の広大さと国宝の圧倒的存在感と数多い重要文化財に感動、三時間半も滞在したが未だ見落としが数多く有ります。
又、何枚もの資料を戴いたので帰宅後じっくりと読み、幕末の歴史に大きな影響を及ぼした井伊直弼と井伊家の歴史にも触れ近いうちに是非再訪したいと思います。彦根城に対する自分の無知が恥ずかしくキチンとした歴史認識を持とうと思わされた１日でした。近江は戦国時代に戦略的に重要な地域でもあり多くの史跡や史実が残されているので興味は尽きない地で何度も訪れてみたいと思わされました。
西の丸三重櫓
玄宮園より望む天守
そして、最後にゆるきゃらで人気の「ひこにゃん」のショーにも歳を忘れ心和んだ一日でした。
ひこにゃん
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城跡・庭園巡り
2014.04.14 郡上八幡街中散策
郡上八幡城遠景
今日は朝から快晴で絶好のドライブ日和！朝九時に出発、大野から九頭竜川沿いにR１５８を快調に走る。
途中、お決まりの「道の駅九頭竜」でトイレ休憩。油坂からいつもは東海北陸自動車道へ入るのだが今日は桜の花と長閑な風景を楽しみたくて白鳥で降りて長良川右岸側の道をゆっくりと堤防の桜並木を走り、十時半に郡上八幡市内へ入る。狭い道幅とカーブを上り山上の八幡城の駐車場へ到着。売店で市内の観光地図にちょっとしたゲーム、飲食サービスチケット、観光スポット入場サービス券がセットになった「お雛巡り満喫クーポン」なるものを購入。これは思った以上に役立ち楽しめたし、なによりも無料駐車場が確保出来るのが始めて訪れた者には重宝した。
天守からの眺望も新緑に囲まれた郡上の街並みが美しく一番最初に訪れたのは大正解だった。
郡上八幡城天守
「郡上八幡博覧館」に車を止め、郡上踊り、八幡町の色々な知識を得て、美しく掃除された古い町並みをゆったり歩き有名な「宗祇水」「宮ヶ瀬橋」を渡り「やなか水のこみち」「齋藤美術館」と巡り歩いたところでお昼御飯時過ぎに成った。
宗祇水
郡上に来たからには矢張り川魚料理だろう。しかし天然鮎の時期にはまだ早いので「うなぎの魚寅」でうな丼でも食おうと店内に入る。手軽なランチには少し敷居の高い店構えでいい雰囲気、出て来たうな丼も炭火焼の皮パリの中ジュワァで美味しくそれに値段もリーズナブルでスーパーで買う国内産の蒲焼とは比べもんにならない位でもう少し張込んで「ひつまぶし」にしとけば良かったと思わせるほどで｢御馳走様｣の合掌。
「旧庁舎記念館」から「新橋」を渡って「城下町プラザ」を経て再び「郡上八幡博覧館」へ「お雛巡りゲーム」の景品を貰い、その上にサービスチケットで甘酒とビン牛乳をいただき、前から欲しかった郡上食品サンプルで有名な「いわさき」さんの鮎ストラップを購入し帰路へ。
福井のお隣でありながら何時もは通過してしまう観光地、身も心も財布にも優しく人情厚い土地柄で特に「郡上八幡博覧館」の若くて可愛い店員さんの接客振りに感謝を込めて、郡上八幡市に星★★★進呈!!!・・ってお前何様ですかぁ？。
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大きい事は良い事だ・・平成バブルの遺産
2014.08.11 勝山大仏・清大寺
勝山大仏パンフと入場券
歴史的価値がどうのこうの云々言う人が数多く居る事は承知の上で拝観に行って来た。
確かに総ての建物が鉄筋コンクリート一部木造で近代建築物に違いは無いし宗派もハッキリ判らないし僧侶の姿が全く見えない。歴史が有るから価値が有る事は違いないが、これだけ壮大だと平成のバブル期の巨大建造物と割り切って観れば結構圧倒させられる!!
宗教的雰囲気はあまり無く観光的雰囲気マル盛りだがやはり日本人、賽銭箱に小銭を入れお線香を焚く。ついでにお願い事も・・・。欲深く救い難き衆生である。
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古寺を訪ねて
2014.05.23 法隆寺
有田川での二日間の鮎釣りを楽しく終えて、朝の九時半にお土産等を買い込んでチェックアウト。三日目の目的地の奈良（斑鳩)法隆寺目指して有田川沿いに河川修復工事のダンプカー数台の後を快調？にドライブ。阪和自動車道から西名阪自動車道へ法隆寺ＩＣを下りた途端に今度は観光バスの長い列に他の観光地に比べ老齢者のバスツアーよりも圧倒的に修学旅行のバスが続く。この時期同じ観光バスが数台続くのは遠足か修学旅行だろうの予測は簡単に付く。駐車場も平日のおかげで普通車のスペースは空いていた。中学の修学旅行以来五十数年ぶりの訪れでサッパリ記憶に無い。修学旅行の想い出と言えば旅館での就寝前の枕の投げ合いくらいである。
法隆寺の国宝「釈迦三尊像」「阿弥陀三尊像」「百済観音像」は実物を見たかったので期待が膨らむ。ここは国宝・重要文化財指定が約１９０件、点数にして２３００点も有るとの事で記憶と薄識をはるかに上回る驚きと感動だった。今回は観光気分だったが一時間余りではユックリと楽しむ事は出来ず次回は参拝目的で独り気ままに訪れたい。
明日から仕事も有るので明るい内に大野へ到着した方が疲れも軽減するだろうと次の予定地の春日大社は取り止め、二時半に京名和自動車道〜京滋バイパス〜名神高速〜北陸自動車道と乗り継いで６時過ぎ大野到着３日間の釣り行脚も無事終了。
来年も同じ顔触れで鮎釣り遠征が出来る様に日々精進したいものである。