ヨタヨタ山歩き

    
白山連峰
   

2014年山歩き日記

ブナの森を歩こう!山日記

2014.11.08  乗鞍岳(標高865.2b福井・滋賀県境) 登山

今日も大野親岳会の一般募集登山に参加した。乗鞍岳と言う事で北アルプスを連想するが福井県と滋賀県境にある標高865.2bの低山である。とは言っても一応は中央分水嶺の頂上の1つを登るのである。
朝7時、大野を出発。北陸自動車道で敦賀インター、国道161号経由で国境スキー場に8:45到着。

    
国境スキー場ゲレンデ

9:00、ゲレンデ攻略からスタート。雪に覆われたゲレンデは急坂には感じないが歩いて登るゲレンデは結構キツイ。     

リフト降り場

9:20、20分でスキー場トップに到着。

    
登山口

登山口は木の枝に結んである「高島トレイル」の黄色のビニールテープと左手山肌の木に括られた赤い目印のようですが、初めての人には非常に判り難い!!です。

    
国道登山口道合流地点

登山口より15分で尾根筋の国道161号線登山口ルートとの合流地点

    
登り道

穏やかな登りで快調なペースで列が崩れる事無く順調に進む。

    
スキー場駐車場

スタート地点のスキー場駐車場とゲレンデが見えるように成って来る。

    
奥琵琶湖

左手斜め前方には琵琶湖と竹生島が見える。晴れていればもっと綺麗なんだろうなぁ〜!

    
尾根分岐

10:10、登山道と高圧線巡視路との分岐が多く登山道と見分け難い所も有るので赤や黄色のビニールテープの目印を確認した方が良いだろう。

    
緩い下り道

紅葉も終わり落葉した緩やかなぶなの道を上り下りユッタリとした歩調で歩く。鉄塔の左側直ぐ横を通るとちょっとした急登になるがなだらかな尾根のピークをいくつか越える。

    
緩い上り道

10:50、意外とあっけなく頂上に到着。しかし、何だぁ〜目の前のこの無粋な建造物(見苦しいので写真はカット)は・・・。
それに総勢21名の休憩場所も無いほどに狭い。取り敢えず記念の写真撮りだけにしてもう少し先の関西電力の電波中継塔まで行く事にする。

    
乗鞍岳頂上
    
高島トレイルの道標

11:00、今日は電波塔工事の資材運搬でヘリが何往復もする状態で慌しい昼食タイムに成りました。

11:50、下山開始。

12:00、再び乗鞍岳頂上。

今日は晩秋でお花は有りませんでしたが、尾根筋登山道脇に鮮やかな緑色の山野草が目の保養に成りました。

    
ヒカゲノカズラ

ヒカゲノカズラ名前とは裏腹で日当たりの悪い場所より尾根筋や谷筋の鉱物質土壌が露出しているような場所に生育する常緑シダ植物です。

    
マンネンスギ

マンネンスギはスギの葉のような枝が地表から直立する高さ15p程のヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物です。

12:40、スキー場ルート分岐。
13:25、無事駐車場に到着。

そして、何時もより早めの15:30大野東城下町駐車場へ帰ってきました。皆さん本当にご苦労さんでした。来春まで皆様と山行きの機会は無いと思いますが、来春再会出来る事を願って身体のメンテを心掛けます。

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2014.10.16    鬼ヶ嶽(標高532.6b)登山

    
大虫地区からの鬼ヶ嶽

勤務先のOB大森氏を誘って、かねてより登ってみたかった越前市「鬼ヶ嶽」へ登る事になった。こちらから誘ったにも係わらず愛車を出して下さった。何時、お誘いしても気持ち良く応じていただける心強い仲間の一人で感謝しています。 九時過ぎに福井を出て登山口に着いたのが9:50で早速登山開始。
登山口の標高約100b、頂上まで距離約1500b。

    
鬼ヶ嶽案内図

人里に近い事もあって、いきなりの猪防御扉と熊出没注意の看板に二人登山の安心感で、ホッとする。

    
登山口
    
登山口

登り始めて10分足らずで「小鬼展望所(標高約210b、頂上まで約1050b)」に着く。越前市街が望める。

    
小鬼展望台
    
越前市街

ここから延々と続く急登でほぼ直登に成る。

    
結構な急登

約20分の急な直登を過ぎやっとの思いで「大鬼展望台(標高約370b、頂上迄約550b)」へ。
登山開始から未だ30分しか経過していないが、息が上がりヒーヒー、ゼーゼー、足はバタバタ、ヨロヨロ!!。約5分の休憩の後再び登山開始。

    
大鬼展望台
    
前方に日野山を望む

20分にも30分にも感じられる急登だが実際には約10分で「白鬼展望台(標高約430b、頂上迄約400b)」に到着。

    
白鬼展望台

この登りがまだまだ続くと思うと心が折れそうに成って来る。と、頂上迄200bの標識に「ホッ」とした時に登り始めた直ぐの小鬼展望台近くで追い抜かれた中年女性の方がもう下山して来る。「もう、少しですよ」と励まされる。この山で鍛えればアルプス縦断も出来そうに思えてきた。

    
頂上迄200bの標識

11時ジャストにようやく頂上到着。

    
大虫神社

まずは無事の登山のお礼の参拝。

    
頂上

ここは先ずよっしーさんを真似て三角点にタッチ!

    

鬼ヶ嶽(標高532.6b頂上)頂上休憩小屋で常連の登山者と楽しい一時を過ごす。山での出会いは初対面のぎこちなさを感じさせなく時間の過ぎるのが早い。

    
下山口

12:10登って来た登山道とは別のルートで下山する事に。余り人気が無いのか細い下り坂をダラダラと降りる。

    
ブナとナラの道
    
杉林の道

美しい眺望も無く一山越えて黙々と降りる単調な下山コース。

    
下山口の猪防御ネット

13:13ようやくJAカントリー裏の登山口に到着。登りより時間が掛かった割には眺望も悪くつまらないコースだった。

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2014.10.04    藤倉山・鍋倉山ハイキング

    
JR今庄駅前案内図

前回の山行きが楽しかったので今月も大野親岳会の一般参加登山に参加した。
7時30分に集合、参加者確認後7:40に大野を3台の車に分乗して目的地の今庄に向けて出発。
8時50分今庄駅駐車場に到着。
台風18号が本州に近づいて明日から天候が崩れる予報だが澄み切った秋空に恵まれ絶好の登山日和の一日に成る。

   
鍋倉山登山口

旧宿場町の町並みを歩き9:10に登山口に到着。ここは新高野山八十八ヶ所の上り口にも成っている。
今日のハイキングの無事を祈願して、一番札所をスタートして短い九十九折の坂道の所々に安置された石仏を拝みながら快調に昇って行く。一番から八十八番まで全部お参りをすれば四国八十八ヶ所巡礼の御利益を授かるとの事だが凡人の私はすぐに見落としてしまった。

  
八十八ヶ所弘法寺

息を切らす事も無く町の小学校の遠足コースに成っている整備された登り道を30分も歩くと途中、「岩屋不動明王」で湯尾峠からの登山道と合流してやがて「観道山弘法寺」のかなり広い境内に到着する。
此処で遅れ気味の人を待ちながら10分の休憩の後、10:00に鍋倉山(標高517.1b)を目指し歩き始める。

   
鍋倉山山頂

鍋倉山山頂・・付近かな??
急登も無く穏やかな尾根歩きが30分も続き10:35に鍋倉山頂とおぼしき場所に辿り着く。
ここで再び小休止してしばらく尾根筋を下ると前方に今日一番の急登が行く手に現れる。

 
藤倉山山頂

流石に急な登りになると健脚組に先を越され隊列が崩れてくる。しかし心地良い風の吹き抜ける稜線歩きは疲れを感じさせない。急登を登りきり鍋倉山頂から40分程で下の宮分岐を通り、ここからさらに30分で藤倉山頂(標高643.5b)に11:50に到着。

   
藤倉山山頂

山頂の高圧線の鉄塔下でそれぞれ思いの席を確保して昼食タイムを取る事にする。眼下の谷間に広がる今庄の街並みと北方向に日野山、文殊山、足羽三山、福井平野、東方向には部子山、荒島岳と標高の割には展望も素晴しく低山歩きながら満足な気分に浸れた。

 
燧ヶ城

約1時間の休憩の後13:00に下山開始。
結構、急な下り坂を赤土の道に足を取られないように気を付けながら歩くが流石に下りは楽である。
グループに遅れる人も無く、50分程急坂を下ると傾斜が緩くなり、源平合戦の古戦場で有名な燧ヶ城ひうちがじょうの人工的な石組みや堀割状の窪みが見えて来て、狭いながらも城跡の雰囲気溢れる燧ヶ城跡に14:00に到着。
しばしの休憩の後、帰り道は全員足取りも軽く麓の「新羅神社」に14:20分に無事下山。

藤倉山と鍋倉山

右手側鍋倉山、左手側藤倉山

朝方、晴れていた空も台風の雲に覆われてきた。
14:40分、今庄駅駐車場を後にし16:00に大野到着。今回も楽しい山行きをサポートして頂いた親岳会会員様に感謝の一日でした。
次回も是非、参加したいと思います。

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2014.09.13    冠山登山

    
岐阜県境登山口

鮎釣りも今週前半で今シーズンの竿納めをしたので5月以降途絶えていた山遊びを開始。大野親岳会主催の冠山(福井・岐阜県境 標高1256.6m)登山に一般参加をさせて頂く。朝8時城下町東広場を総勢28名の大人数ながら会員様の6台の車に分乗して出発。

     

ナナカマド越に見る山頂

赤い実を付けたナナカマド越しに見る秋気配の山頂
  

分岐より冠平

分岐より冠平を望む

約1時間半で県境登山口駐車場に到着。
10時に登山を開始するがたいした急登も無く「山頂・冠平分岐」まで遅れる人も無く約1時間で無事に到着。

冠山頂上

冠山頂上

ここから頂上までは結構急な岩場を登るがザックを分岐にデポし身軽に成ったので20分足らずで頂上に着く。各自思い思いの記念写真などを撮り冠平まで降り昼食を摂ることにするが登山者が多く大混雑。

   
冠平から見る山頂

冠平から見る山頂

岐阜から上って来たグループは37名のこれまた大所帯で総勢60人以上がさして広くも無い広場に集中し団塊世代の高齢者登山ブームに変に納得させられる。
「枯れ木も山の賑わい!」どころか少し自嘲気味ではあるが「枯れ木で山は大賑わい!」と言いたい所である。
しかし、良い事もたくさん有る。男子の3倍は居るであろう「オールド山ギャル」達が振舞ってくれる昼御飯は私のコンビニの握り飯とは大違いの豪華ランチである。ダイエットを兼ねての山登りだが今日の様に美味しく楽しいランチならカロリー制限など「太るの!太るの!飛んじゃえー」の気分にさせられる。
楽しいランチタイムはアッと言う間に終わり1時半過ぎ下山開始。

 
りんどう

頂上付近に咲くリンドウ

カライトソウ

冠平付近に咲くカライトソウ(唐糸草)

ツルリンドウ

登山道脇に咲いていたツルリンドウ

心配だった右膝と足首の痛みも無く快調なペースで下る。気持ちに余裕が有る下り道は登り時に見えなかった景色や山野草に随分癒される。帰路 志津原に在る「冠荘渓流温泉」で汗を流して夕方5時前に出発地へ到着。
多勢での山行きの楽しさが存分に味わえ山の会への入会も有りだなと思った一日でした。来月の定例行事も絶対参加したいと思いました。

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2014.05.11    荒島岳山開き

    
上庄地区からの遠景

麓の蕨生地区で荒島岳山開きの安全祈願と歓迎イベントの「第11回芽吹祭」が開かれ、今年の登山シーズンが幕開いた。
「荒島愛山会」のT氏、N美さんの初顔メンバー三人で「中出なかんでコース」登山口に車を止め午前七時スタート。トレーニングと言えば先月5〜6キロ程度のハイキングのみで肉体的にかなり不安はあったが、「まぁ、何とか成るやろ!」の一か八かの今年初登山挑戦!何時もの事ながら始めの30分の苦行に耐え杉林の中を淡々と登る。一時間も過ぎた辺りから新緑の若いブナ林の登山道になり草木達の強い生命力に満ち溢れた春山特有の雰囲気に包まれた中を快調に歩が進む。

    
小荒島

九時過ぎ「小荒島」山頂に到着。一週間前の予報では☁☂だったのが嘘のような☀快晴。北方向に経ヶ岳(三百名山)、赤兎山、白山、別山、三ノ峰の眺望が目の前に開け、南方向には目的の荒島岳の美しい山容が迫る。一瞬「あっ!もうここでいいや!」と思わせる程の風景だ。甘味と水分の補給をして次の「しゃくなげ平」を目指す。

>     
シャクナゲ平

9:30に「しゃくなげ平」到着。「勝原かどはらコース」からの合流地点で多くの登山者であふれ、普段は余り意識しないが、「百名山」の人気の高さに地元民としては少々嬉しく成る。

    
モチガカベ手前

ここから少し下り「佐開さびらきコース」との合流地点を過ぎるといよいよこの山一番の急登「もちがかべ」が眼前に見えてくる。ロープやクサリの掛けられた階段状の登りは今年初登山の身には結構キツイ。

   
前荒島から頂上

小さな登り下がりで前荒島を過ぎ左側に残雪の雪渓を見ながら稜線を歩く。目の前の最後の登りを越え頂上へ。五年振りの荒島岳登山を祝福してくれているかのような春の穏やかな陽射しと風は疲れた身体に心地よい。

   
荒島の残雪渓

頂上手前の残雪

   
荒島頂上からの白山

白山、別山、三ノ峰

何と言っても本日最高のプレゼントは「加越山地」から連なる白山・別山、その遠くに穂高連峰、乗鞍、木曽御嶽山、木曽駒、そして「越美山地」の能郷白山、冠山、銀杏峰げなんぽう、眼下に広がる大野市街地と360度の大パノラマ!山登りの至高の魅力を満喫して昼食、コンビニおにぎりでも最高のご馳走に成り変わるのも山登りの魅力の一つだろう。

    
トクワカソウ

トクワカソウ

最初、イワウチワとばっかり思っていたが山野草に詳しい登山者の方の説明では葉っぱの違いでトクワカソウと判るそうで感心しました。

荒島頂上からの大野市街

大野盆地と大野市街地

下山途中に県警の救難ヘリが上空を慌しく旋回して救助作業を行っていたが、ロープで吊り上げるのを見たのも初体験だった。天気は快晴で登山者も多い昼時で脚の痙攣で下山不能との事で大事故には成らなかったのは幸いだったが・・・・百名山人気も結構だが安易な気持ちと体調で登るのは控えて欲しいですよね!?。しゃくなげ平で休憩後再び中出コースで下山開始、少しメンバーに遅れながらも無事に下山。イベント会場で地元婦人部のねぎらいの「のっぺい汁」を頂く。これが疲れた心と空腹の胃袋を満たしてくれた。好天と地元の人々に感謝の山開きの一日でした。

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ブナの森を歩こう!山日記

    

2014.04.13    かたくり まつりとバンビライン

   
バンビライン
      

バンビラインコース地図

盆地周りの山々も裾野の方は春めいてカタクリやイチゲの花が咲き出してきた。うららかな春の日差しの中、先ずは足慣らしハイキングからと友人と二人で出かけた。朝の九時スタートなので三十分前に越前鉄道勝山駅裏広場に集合。恒例の行事で参加者も約百人と大所帯、八班に分かれて順に登山開始。身体が登りに慣れるまでは半年振りとあって結構息が切れる。二十分程登った最初の眺望の良い小場所には、地元のボランテァの方が眼下に見える勝山の市街や遠くの山々のガイドをして下さる。

カタクリ群生

カタクリの群生

やがて鮮やかな紫の可憐なカタクリの群生が山道の両脇を彩る。出発時に頂いたパンフレット片手に見知らぬ山野草の花や木々の名を見比べるのも楽しく疲れを忘れさせてくれる。カタクリの群生地を過ぎた尾根筋で今度はカタクリの生態についてのお話を聞く。あの可憐な花が咲くまでに七年もかかるとの事にビックリ!!ここからは尾根伝いの比較的緩い上り下りを春蘭の花株やタムシバの白い花、良い香りのするクロモジの木を見つけたりしながら三等三角点を過ぎると約半分の道程で途中平泉寺と係わりの深い比島観音での小休止を経て越鉄比島駅から送迎バスでスタート地点にお昼過ぎに到着。お天気に恵まれ足慣らしには持って来いのコースと地元のガイドさんに感謝の大満足の半日でした。帰りに買った婦人会の手作りお赤飯と山菜の天婦羅がとっても美味しかったことも付け加えて・・・。

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2014.05.18    第23回若狭・三方五湖 ツーデーマーチ

朝6時半、山仲間のO氏と会社駐車場で待ち合わせ。O氏のレガシーで福井インターから北陸自動車道で敦賀インター経由国道27号線で若狭町三方グラウンドの大会本部へ。O氏は昨日に続き本日も20キロコースに挑戦。私は湖畔廻りコースの魅力に惹かれて本日18日の20キロコースに挑戦。一日5キロ以上を歩く事が月に1〜2度しか無く、ましてや10キロ超えなんて高校時代に友人との大野〜福井間卒業記念ウォーク以来記憶に無いにも拘らず、いきなりの20キロウォーキング挑戦は無謀過ぎて健康の神様に喧嘩を売っている様なモノかも??と不安感が芽生えたが体調はまずまずなので行ける所まで行ってみようと決心。本日のウォーカー約3500人、内20キロコース参加約1000人が午前9:00に順次スタート。ウォーキング大会初参加の私にとってはスタート前の雰囲気、参加者の多さに呑まれて気分は高揚気味!地元小学校の合唱団の歌う隣のトトロ・散歩の「歩こう♪〜歩こう♪〜わたしは元気♪♪歩くの大好き♪♪〜どんどん行こう♪♪〜」の可愛い歌声に送られて五月晴れと言うより初夏の青空の下を先ずは今夏7/20開通予定の「舞鶴若狭自動車道」の一部区間の歩行を楽しみに午前9:03に足取りも軽やかに出発。

          
若狭・三方五湖 ツーデーマーチ

大会パンフと完歩証

   
若狭・三方五湖 ツーデーチ
    

未開通の舞鶴・若狭自動車道

縄文プラザを過ぎる辺りから右手に三方湖を望みながらしばらく歩くと両側に福井梅の農園と直売所が目立って来る。一時間半程で茅葺きの船小屋を過ぎ三方湖と水月湖の瀬戸にさしかかれば前方彼方に第一チェックポイント海山地区が見えて来る。屋内ゲートボール場前でチェック印を貰い、昼食休憩20分後日本の道百選の湖畔道を湖からの涼風と緑のトンネルに包まれ気分爽快に歩を進める。水月湖と日向湖を結ぶ嵯峨隧道の橋を渡り第二チェックポイントの有る浦見川赤橋へと急ぐ。チェックポイントを過ぎた辺りから足首に痛みを感じて来てスピードダウンながら平坦なアスファルト道に助けられラムサール条約登録湿地の菅湖縁りから再び三方湖畔へ進むとようやく前方に会場のアドバルーンが見えて来た。

   
三方五湖舟屋

茅葺き舟屋

ゴール時間

ゴールインタイム

三方町の閑静な商店街を通り14:31フィニッシュ地点へゴール!。不安の20キロ初挑戦であったが完歩証明書をいただき達成感に大満足!!ただ楽しみにしていたマグロの解体ショーには残念ながら間に合わず日頃のトレーニング不足を後悔した。来年は絶対にマグロの刺身を食べられるよう再度リベンジだぁ!!ウォーキングは健康の為1日何歩と決めてただひたすらに歩く事で楽しいもんでは無いと思っていたが、距離やタイムを余り気にせず大地の織り成す美しい風景、季節の彩、風の優しさ、自然の匂いを身体に感じながらユックリと歩めば爽やかで穏やかな心に成れる。こんなにも素晴しい環境の中で歩く事の楽しさを教えてくれた「第23回若狭・三方五湖 ツーデーマーチ」に感謝!の一日でした。

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