2015年11月山歩き日記
ブナの森を歩こう!山日記
2015.11.14
杣山(標高492.1M 南越前町)

はなはす温泉そまやまより望む杣山遠景
今年度最後の一般募集登山行事で南越前町に在る杣山に登って来た。
未明に激しい風雨があり、レインスーツを着ての登山に成ると危惧されたが朝8時の集合時刻には雲に覆われた空も明るく雨は上がっていた。

09:10 花はす温泉そまやま駐車場到着。登山靴に履き替え、スパッツ着用。風はキツイが雨は上がっている。

09:20 スポーツセンター前を右折。

バーべキュウ小屋前を通って・・・。

09:35 本丸台跡登山道へ

杉林の中の良く整備された登山道を登り始める。

かなり急登の階段を直登。いつもながら、登り始めの直登は応える。

急な直登を30分も登ると大きな岩が現れ、此処からは

落ち葉に埋もれた尾根のジグザグ道に

10:15 ようやく主尾根の出会いに到着。

三角点の石柱では無い様で側面に文部省?の文字が・・・国の史跡指定を受けた時の物か?

少し遅れていた後続を待って、5分の休憩。

10:20 主尾根の緩やかな登山道をスタート。

緩やかに開けた尾根道のアップダウンを

ゆったり景色を楽しみながら

ゴツゴツした岩肌の向こうに日野山が

花はす公園が眼下に見えて来た。

すぐに痩せた岩肌の登山道になって

左手側には田倉川

岩肌に張り付き一輪のアキノキリンソウが健気に吹き上げる強風に耐えて咲いている。


急な岩場の斜面に掛けられた鉄製の二段ハシゴを慎重に登り


大きな石の間の急な道を登れば、

(クリックで拡大写真)。
犬戻し、駒返しと呼ばれる険しい尾根に

堀切を過ぎて登り返すと

今庄(社谷)への下り分岐に。トイレの建屋があるが使用できるかは???。

10:50 山頂に到着。

石製の社に石仏が祭られていると思い掌を合わせ、鉄製の扉を開いて見れば・・・
缶の中には登山ノートが・・・拍子抜けとは当にこの事!!。

三等三角点

南越前町南条地区と日野山

今庄方向に寒桜が咲いていた。

記念写真撮影。

三つの石碑が並ぶ山頂


11:35 昼食休憩後、姫穴コースへ向け出発。

(クリックで拡大写真)。

所々に石仏が立っている。

袿掛岩の近くにも

石製の社。

瓜生保戦死の際、その奥方と侍女等が身を投じたと伝えられる断崖絶壁。

袿掛岩の説明文(クリックで拡大写真)。


所々に石仏が立っている。
各石仏に番号が打たれているので、三十三ヶ所巡りに成っているのかも?

11:44 西御殿跡。

杣山城全体見取り図(クリックで拡大写真)。

11:46 第一登山道・殿池登山道分岐。

(クリックで説明文)。
11:50 殿池到着。

珍しい季節間違いのイワウチワの蕾。

ツルリンドウの実

鎖場の急な下り

12:00 姫穴到着。(クリックで説明文)

振り返って姫穴の大岩石

落ち葉のジグザグ道を一気に下る。

東御殿跡への分岐

フユイチゴの実

12:13 キャンプ場通過。


第二登山口より杣山を振り返る。

山際の杉林の中の遊歩道を第三登山口へ向かって歩く。

12:44 駐車場到着。
花はす温泉で入浴後、帰途。
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ブナの森を歩こう!山日記
2015.11.06
浄法寺山(標高1052.8M)・ 南丈競山(標高1045M)

永平寺町内より望む浄法寺山遠景
11月8日の永平寺町主催の「浄法寺山紅葉登山」参加予定の心算だったが都合がつかず、急遽、今日登る事にした。
今年は何処の山も紅葉がきれいなので楽しみな山行となった。

08:15 浄法寺山青少年旅行村駐車場着。平日とあってか車は3台のみ。

08:28 管理棟で入山届けを記入して、冠岳直登の登山道へ。


イキナリの急登、急登の連続。しかも、直登で早くも息切れ!!

美しく色付いた紅葉に励まされて・・・

整備された階段も束の間。

直ぐに大きな石の急勾配。

振り返り高度を稼いだ実感!!

又々、今度は岩の切り立った急登。
ロープは有るが四つん這いで・・・

辛い苦行もこの景色で癒される。

09:20 ようやく尾根に辿り着く。

尾根道で息を整えホッと一息。

09:25 冠岳山頂到着。CTより10分遅れ。

09:26 水分補給とアミノバイタル補給で出発。

午前の穏やかな日差しの中、ようやく普段のペースに回復。

09:36 丸岡町竹田の龍ヶ鼻ダム湖のじょんころ広場への分岐通過。

紅葉が終わり、落葉した浄法寺山頂が見えて来た。
現金なもので登り勾配も緩やかに感じる。

振り返って見る冠岳山腹の紅葉が美しい。

ほんの100m程の高度差でこんなにも違う紅葉の景色。
晩秋の登山道もこれはこれで中々良いものだ。

木道?らしき道に変わる。

落ち葉を踏みしめて緩やかな登山道を登りきると・・・


10:23 浄法寺山(標高1,053m)山頂到着。

遠くに雪を抱いた白山が鷲ヶ岳の上方に見える。

経ヶ岳

荒島岳

南丈競山と富士写ヶ岳

10:33 10分の休憩で水分と甘味補給後、南丈競山へ向け出発。。

白山を右手に見ながら尾根を歩く。


10:56 南丈競山山頂到着。

避難小屋はトイレも有り、きれいに管理されている。
富士写ヶ岳や浄法寺山からも視認出来て南丈競山の象徴に成っている。

白山三所大権現の石仏と石の祠。白山の遥拝所。

富士写ヶ岳、小倉谷山、火燈山。

12:05 今日は二人登山なのでガスコンロ、水を担いで来た。
山頂で熱いカップラーメン、ドリップコーヒー等で山御飯。
ゆっくり一時間のランチタイムを過ごし下山開始。

12:27 浄法寺山頂通過。


13:09 冠岳分岐通過。


13:24 びんつけ地蔵(クリックで拡大)

13:28 登山道道標。ここより尾根道から下る。

スフィンクスの様な大岩。

冠岳の紅葉は見頃。

「ガンバッテ」の励ましだが、もう十分頑張って来ての下山中です。

でも、この岩場の急登の連続は登山者にはキツイかも。

この大岩が「しし岩」?
→→が書いてあるって事はこの上に在るって事かな?
ウゥ〜ん!!疑問。教えて!誰か?

獅子に見えなくもないかな?

13:50 この辺りの低木の中にツツジが多いのか。

????黒岩・・・あの赤ペンキで書かれていた岩も黒色だったけど・・・

それとも標識の奥に見えるロッククライミングの出来そうな岩壁の事かな?

14:00 解らないまま林道との出会いまで来た。

14:04 登山口分岐到着。

14:07 管理棟で下山時刻を届けて駐車場に。
朝、3台だったくるまも両脇に8〜9台に成っていた。
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ブナの森を歩こう!山日記
2015.11.01 県民登山大会雲谷山(標高786.4M)

美浜町内より望む雲谷山遠景(左奥)(クリックで拡大)
美浜山遊会主催の「県民登山大会」に参加した。
嶺南若狭の山は早春を除いて余り登る機会が無いので楽しみにしていた。
05:30 城下町東駐車場を出発。北陸自動車道、舞鶴自動車道と乗り継いで、予定より少し早めに会場に着いた。

06:55 美浜町保健福祉センター前駐車場到着

07:00 受付にて本日の登山者名を届け、参加費を支払って手続きを完了。

07:30 開会式。その後、3台のバスに分乗して出発。

08:20「三方石観世音」駐車場に到着。準備体操と点呼後、登山開始。



08:30 「三方石観世音」の立派な佇まいに一寸した感動。
本日の登下山の無事を祈願して本殿横を通って登山道へ

直ぐに九十九折れの急登が待ち構える。

08:55 第1展望所に到着。

三方五湖のうち三方湖が眼前に拡がる。

09:20 第2展望所に到着。

三方五湖のうち菅湖、水月湖、三方湖の眺望が開ける。

09:25 約5分の給水や写真撮影の後、登山開始。

09:30 舗装された林道との出合。前方の木立を抜ければ、もう少しで第3展望所。

09:35 ログハウスの展望台に到着。

遠くに霞んで双耳峰の若狭富士「青葉山」が見える。

第3展望所からの若狭湾と三方五湖。(クリックで拡大)

09:45 10分の休憩の後、出発。
ここまではよく整備された遊歩道だったが、ここからが本格的な登山道のようだ。

明るく開けた登山道でハイキングコースとしては最高のコース。

二手に分かれているようだが、左の道を進む。

幾つかの緩やかなアップダウンを越えて・・・

美しく紅葉したナラやブナの中を

心地良いハイクが続く。

11:40 途中、陽射しを避けて鞍部で何度かの短い休憩を取りながら、興道寺コースとの分岐を通過。

雲谷山の頂上が間近に。

11:44 雲谷山(標高786.6m)山頂到着。

2等三角点雲谷

美浜町の町並みと敦賀半島を望む。

野坂岳

遠くに雪を抱いた白山が霞む。

12:45 1時間の昼食と点呼の後、下山開始。

12:50 興道寺コース分岐。左が登って来た三方石観音コース。

ブナやナラの落葉樹林の登山道は落ち葉が厚く積もりカサカサと踏み音の鳴る絨毯の上を歩くようで心地良い。

平坦な下り道が延々と続き、疲れなどまったく感じさせない。

14:30 麓の砂防堰堤下に到着。
ここで後続組を20分近く待って、再び出発。

15:10 漸く大会会場の保険福祉センターの建物が見えて来た。

15:15 会場受付で下山届け。
15:30 夕刻明るい内に大野到着したかったので、下山点呼、閉会式前に失礼させて頂き、帰途に就く。
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