2015年9月山歩き日記
ブナの森を歩こう！山日記
2015.09.05 別山(標高2399M)〜チブリ尾根
紅葉の山には未だ少し時期が早い。雨続きの1週間の合間の晴れ予報に成った。
今年は白山周辺へ行ってないので別当出合〜砂防新道〜南竜ヶ馬場〜別山〜チブリ尾根〜市ノ瀬と20キロ近いロング縦走をすることにした。
親岳会の女性2名との3人での山行きで2台の車に分乗して早朝4:30出発。市ノ瀬駐車場に05:30着。今週はシャトルバス便の運行が休みの為、ここで1台を置いて別当出会駐車場まで相乗り。
縦走の場合はバス利用の方が好都合なのだが・・・。
雨の合間の登山日和で駐車場は満杯!!誘導員の指示で路上駐車。
花の時期には遅いと言え流石に人気のお山で老若男女で登山口は超満員状態である。
05:55 別当出合登山口。秋晴れの好天気に成りそうでまずは一安心。
06:06 砂防新道の吊橋を渡って長い1日の登山の開始。
06:36 中飯場到着。水分補給で5分間の小休止。長行程の為、小まめな休憩を取る予定
07:08 別当覗到着。ここはスルー。
07:40 甚之助避難小屋到着。
新しくなった避難小屋
多くの登山者で賑う展望休憩所からの別山・チブリ尾根の遠景
07:53 トイレ・シャリ(おにぎり1ケ)休憩後、旧小屋跡の休憩広場を通って出発。
08:10 南竜分岐到着。砂防新道と別れ、真っ直ぐ水平道を進む。
南竜道より別当谷・万才谷。霞んでいるが荒島岳・経ヶ岳・赤兎山・大長山も・・・。
本日縦走予定のチブリ尾根。避難小屋が見える。
左に曲がったところで南竜山荘が見えてきた。
08:24 エコーライン分岐到着。南竜ヶ馬場まで後600m。
万才橋が見えてきた。
ハクサンフウロの群落。
トンビ岩コース分岐。
08:40 南竜山荘到着。トイレ・水分補給、休憩。
08:52 別山へ向け出発。
南竜テント場表示板横から登山道へ。
南竜ヶ馬場の湿地帯の木道付近はイワイチョウの葉が紅葉を始め秋の気配が感じられる。
前方に油坂が見えて、赤谷へと下って行く。
此処からが急登の油坂になる。
09:27 油坂途中から振り返って見れば、遠くに御前峰、トンビ岩コース、エコーライン、南竜道、別山登山道がクッキリと見える。
09:55 油坂ノ頭到着。遠くに御嶽が見える好天気。
行く手には嶮しい大屏風の峰
尾根の登山道の両脇にはお花畑が未だ可憐で美しい。
10:10 天池が見えて来る。
天池を過ぎると大屏風の登山道がハッキリと見えて来る。
小屏風と御舎利山が前方に・・・。
11:04 道は穏やかに小屏風の山腹を捲いて登る。
11:15 別山〜室堂登山道標識通過。
南竜ヶ馬場から丁度4.0キロ地点
別山迄あと0.6キロ
11:20 御舎利山の山腹を捲いたその先にようやく別山の頂上が見えてきた。
頂上には多くの登山者の姿が見える。
石徹白〜三ノ峰〜別山の南縦走路との分岐。
別山神社。今日、この頂に立てた事への感謝と来年も登山を続けられる様にとお願いの合掌!!
11:35 山頂到着。
山頂からの白山御前峰、油坂の頭から続く尾根の登山道。
別山平と御手洗池
打波谷と荒島岳
乗鞍岳
御嶽
白水湖
12:08 市ノ瀬へ向けて下山開始。
12:18 市ノ瀬・別山道分岐
12:22 御舎利山頂上
此処からチブリ尾根避難小屋への道は急な九十九折れの下り道。
市ノ瀬からの長いアプローチの末、この急登を登りたくはない。
13:23 チブリ尾根避難小屋到着。
この急な下り道に音を上げた右膝にシップ薬を貼りニーサポーターを着けて応急の処置。
13:34 下山開始。
14:28 別山と市ノ瀬の丁度、中間点標識。
早めの膝の応急処置が効いたのか痛みはほとんど無くなった。ダブルストックが苦手で邪魔なので仕舞う。
15:32 チブリ尾根避難小屋と市ノ瀬のほぼ中間点で後2.4ｋ地点
16:01 猿壁登山口に漸くの思いで辿り着く。
川の流れの音を聞きながらヤブ林の細い道を下る。
アスファルトの車道を横切って、・・・。
再びヤブ林の細い道を下り、工事用車道を下る。
16:23 市ノ瀬駐車場到着。
16:30 止めてあった車で別当出合まで急ぐ。この時間になると下山者の車で狭い山道は思うようにスムーズにはいかない。
16:50 別当出合に到着後、白峰温泉総湯で汗を流して
18:40 城下町東広場到着。
今日出逢った「花の妖精」達
サラシナショウマ
センジュガンピ
ハクサントリカブト
カライトソウ
ミヤマアキノキリンソウ
オヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
ミヤマキンポウゲ
イブキトラノオ
ヨツバシオガマ
ハクサンフウロ
ミヤマダイモンジソウ
タカネマツムシソウ
ヤマハハコ
ミヤマコゴメグサ
ウサギギク
オヤマリンドウ
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