2015年山歩き日記

ブナの森を歩こう！山日記

2015.04.18   バンビラインの白花カタクリ探しに

遅羽公民館主催の「バンビライン自然観察会とハイキング」は明日4/19なのだが別の山行きの計画の為、今日、登ることにし8時30分に自宅を出た。
勝山駅駐車場に着いた頃には県外ナンバーが数台停まっていた。

　　

08:50 駐車場の前の道路を渡ればバンビライン登山口。右側の小屋の扉を開けて登山届けに記入。

　　

08:52 登山口の満開の桜の下を登り始める。

　　

登り始めて直ぐに結構な急登になる。

　　

白花カタクリの五人姉妹

　　

登り始めて15分足らずで本日の目的の白花のカタクリに出会う。去年見落としたので注意深く探したので案外簡単に見つけられた。

　　

このカヤ場はかなり急だがゼンマイ、カタクリ、エンゴサクの天国である。

　　

今年の大雪のせいで倒れた桜の木は健気にも花を咲かせていた。
来年も生き延びてくれれば良いが・・・。

　　

09:07 上り坂途中の第一展望台(標高202.1m)到着。
満開の桜の向こうに九頭竜川、勝山市街、三頭山、其の奥にスキー場のある報恩寺山と経ヶ岳が霞んで見える。
写真撮影だけでここはスルー。

　　

09:21 尾根に出ると第二展望台への案内板が目の前に現れる。
左側へ少し下るとカタクリの群生が見られるが、ここは素直に第二展望台を目指して右手を登る。

　　 　　 　　

ちょっとした急登だがよく整備された階段状の登山道を軽快に登って行く。

　　

急登を過ぎると穏やかな春の日差しを浴び、なだらかな登り道を行く。

　　

09:36 登山口から1.5キロようやく第二展望台(標高355.9m)に着く。

　　

側壁が急峻な岩壁で兜の形をしている越前大日山(越前甲)が見えるが、鶴の雪形はこの位置からは少し崩れて見える。

　　

加越国境の山々の奥に見える筈の真っ白な白山が春霞(多分、黄砂だろう？)の所為で今日は見え難い!!。

　　

緩やかな尾根を下って行く。

　　

今度は再び階段を登って行く。

　　

三角点(標高371.7m)に到着。ここが頂上なのか？
見晴らしは余り良くない。

　　

09:48 第二展望台から700m。漸く第三展望台(標高340.5m)に到着。

　　

直ぐに東遅羽地区への下りとの分岐点へ。

　　 　　

大きな広葉樹の尾根道を歩く。

　　

やがて視界が開けた鞍部に差掛かる。

　　

鹿谷の集落と保田経ヶ岳が一望出来る。

再び明るく開けた尾根筋を登る。

　　

比島観音との分岐だが「鹿の細道」って芭蕉の「奥の細道」を駄洒落た鹿谷への下り細道って事？？
不覚にもここでカメラの電池切れ!!この後、比島観音とかブナ林、ブナの巨木とか未だ未だ撮り処が有るのに!!
この後、比島観音〜越鉄比島駅から山沿いを歩いて11:40勝山駅に戻った。勝山駅内に美味しい珈琲ショップが有るのだがお昼迄に帰宅予定なのでパス。

今日出逢った「Spring Ephemeral 春の妖精」達

　　 　　

ミチノクエンゴサク

　　 　　

ミチノクエンゴサクの群生

　　

ヤマエンゴサク

　　

すみれ

　　

ヤマザクラ・・ピンボケでゴメンね!!

　　

白花カタクリ

　　

白花イカリソウ

　　

イカリソウ

　　

クロモジ

　　

スミレサイシン

　　

ミヤマカタバミ

今日も可憐で可愛い春の妖精達に出会え満足の半日でした。

  ⇒PAGE-TOP

　　   ⇒山へ行こう!!へ戻る
   ⇒Ｈｏｍｅ

---