山へ行こう!!

    
白馬小雪渓
   

     2016年山歩き日記

ブナの森を歩こう!山日記

2016.04.23    早春の刈込池

  
(刈込池 )
  

刈込池と逆さ三ノ峰(クリックで拡大します)

今日一日、ノンビリ気ままにまったりと過ごそうと思いモーニング珈琲と与太話を喫茶「あまのじゃく」で楽しんで店を出たのが午前10時過ぎ、真っすぐに家へ帰るには天気が良過ぎる。
山へ行くつもりは無く家をでたので弁当類は用意して無い。1〜2時間軽くドライブ気分を味わおうと先週歩いた上打波上流のどこら辺まで通行可能なのか行けるだけ行ってみようと車を走らせた。
最奥の上小池キャンプ場で春山の準備をされていた管理人さん達に残雪情報や登山道の状況等をお聞きして帰るつもりだったが雪は全く無いとのことなので刈込池まで行ってみようと思い立った。

  

11:00 キャンプ場上の駐車場には先行者のくるまは4台で1台の方は直ぐに下りるとのことで、山へ入っていると思われるのは3台。

  

11:03 登山届を提出してスタートした。

  

11:09 階段コースを登る事に

  

11:23 階段の急登をやっとの思いで登り切るとようやく尾根が見えてきた。

  

11:25 御褒美の木製ベンチが置かれていたがパス

  

11:26 だが、まだまだ階段は続く。振り返って下方を見ると打波川沿いの林道と三ノ峰登山口と登山道が見える。

  

いつもより少ない残雪の三ノ峰が満開のヤマザクラ越しに見える絶景。

  

11:27 階段の先には・・・

  

11:33 刈込池まで400mの標識が待っていた。

  

オウレンの小群落(写真をクリックで拡大します)

階段を登り切った緩やかな鞍部にオウレンの白く小さな花が一斉に咲いていた。

  

11:38 行く手の谷筋には小さな残雪の帯が横たわっていたが雪を踏んだのはここ1ヶ所だけだった。

  

11:41 潜るには低く、跨ぐには短足な私には高い倒木が横たわっていた。

  

11:43 木々の合間に目指す刈込池が見えてきた。

  

11:44 湖畔のベンチに到着。

  
  
  

逆さ三ノ峰や残雪の三ノ峰を堪能して

  

11:50 岩場コースで戻ります。

  

願教寺山の大崩落によって出来た刈込池が在るこの平坦な一帯を幅ヶ平と呼ぶ。

  

三ノ峰の山々を見ながらブナ林をノンビリと歩く・・・

  

・・・が、いたるところに立っているこんな物騒な看板に脅かされ思わずリュックを揺らして熊鈴を鳴らす。

  

12:05 刈込池から400mで階段状の岩場コースを下りるのだが、

  

立て看板らしきのがあるが、前方真っすぐに道が延びているので間違えないように!

  

コンクリートで固められた石段を下りる。

  

間もなく打波川の川音が聞こえ川の流れが見えてくる。

  

12:11 川沿いの道に出る。

  

堰堤を見ながら打波川にかかる吊り橋を渡る。

  

12:36 三ノ峰登山口分岐通過。

  

12:56 刈込池階段コース登山口そば下小池パーク分岐。

  

13:06 大栗の木通過。

13:10 駐車場に到着。


今日出逢った「花の妖精」達

  

エンレイソウ

  

ニリンソウ

  

サンカヨウ

  

  

オウレン

  

ワサビ

  

  

ミヤマカタバミ(薄紫花)

  

ミヤマカタバミ(薄紫花)

  

キクザキイチゲの群落

  

キクザキイチゲ

  

キクザキイチゲ(青花)

  

キクザキイチゲ

  

ヤマネコノメソウ

  

ミチノクエンゴサク

  

  

ミヤマキケマン

  

キランソウ

  

イチリンソウ

  

キバナイカリソウ

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ブナの森を歩こう!山日記

2016.04.18    越知山

  
越知神社
  

越知山(標高612.8m)山頂越知神社

今年はウォーキング友のO森氏と越前五山登山を目標に立てたので今日も一緒に登った。彼は今年から四国八十八ヶ所お遍路を歩いて巡り始めた程の徘徊予備軍でもあるので一緒に行動するには心強い。

  

11:25 越知山は泰澄大師最初の修行と最後の入寂の地と言われているのでまず最初は越智神社・大谷寺本社参拝

  

越知山大谷寺山門

  

越知山大谷寺縁起(クリックで拡大します)

  

糸生・蓮の池(クリックで説明書き)

社務所で大谷神主から説明、しおり等をいただいて11:35に登山口へ向け出発した。。

  

11:40 小川集落集会場到着。

  

  

  


  

11:50 越知山行者道登山口スタート。

  

11:57 一合目

  

  

いたるところにイノシシの朝食の跡。早朝のお食事時間は危険かも・・

  

12:05 二合目ここで林道利用のショートカットコースと鉄製梯子利用の本道とに分岐。

  

修行僧ではないがここは迷わず鉄製の梯子に挑戦して行者道をチョイス。

  

12:12 一の峠お堂あとにてお遍路旅の土産話をオカズに軽めの昼食をする。

  

12:29 短い昼食後急いで出発。

  

12:32 ショートカットコースの林道とここで合流

  

ドウダンツツジの植えられたお地蔵様の前を通って・・・

  

右手の緩やかな階段の登山道を歩く。

  

綺麗に間伐された杉林を抜けると若葉の芽吹きで周囲が明るいナラの林の中に徐々に変わる。

  

四合目付近はナラやブナの若木の中の明るく開けた登山道に

  

12:58 五合目も楽々ペースで通過です。

  
  

13:02 木の実谷コース分岐

  

13:08 独鈷水到着。おおくの石仏が安置された休憩所で水分補給の休憩をとります。

  

13:13 独鈷水は帰りに行くことにして山頂への道を急ぎます。

  

歩き易い良く整備された登山道が続き気持ち良いハイクです。

  

13:16 六合目も休むことなく通過です。

  

登山道を塞ぐ大きな倒木ですが右手の根元部分を迂回して

  

13:23 分岐に出ました。左に行くと展望コースですがここも右の本道を行きます。

  

13:28 七合目も気持ち良く通過です。

  

明るい尾根の道が1時間以上続きます。

  

サクラ天狗巣病

  

13:35 八合目通過です。

  
  

ユキバタツバキの群落地

  

13:48 九合目通過です。

  

13:50 越知神社御本社到着です。

  

越知神社室堂

  

本殿・拝殿の祭神、沿革、由緒説明書き

(写真クリックで拡大します)

  

大師堂

  

大師堂沿革、由緒説明書き(写真クリックで拡大します)

  

千体地蔵尊堂

  
  

千体地蔵尊説明文

  

さらに石段を登って行く。

  

神宝庫

  

神宝庫説明

  

今は枯れ果ててしまった「縁結びの松」

  
  

明治に成っての廃仏毀釈で頭部を切り落とされた石仏、地蔵尊が数多く安置されている。

  

再度、急な石段を登り詰める。

  

14:01 奥の院到着です。

  
 

奥の院説明文(クリックで拡大します)

  

臥行者ふせのぎょうじゃ旧跡からの眺めだが生憎の天候で視界が悪く地域が同定出来ない。(クリックで伝‥臥行者の旧跡説明文)

  

14:03 越知山山頂に到着しました。

  

三等三角点

  

14:08 下山開始です。

  

殿池

  

殿池の由来説明文

  

御膳水・若返り水の由来

越知山越知神社発行の「しおり」より引用

越知山の「ヲチ」とは古い言葉で「若返る」ことであり、万葉集では音読みで「越知」、訓読みで「変若」という字を当てている。また伝説的な若返りの水のことをヲチ水といい万葉集では「越水」あるいは「変水」と書いている。越知山は古くは若返りの水が湧き出る神秘的な山として信仰されていたことが推測されるのである。

若返りの水ならば是非飲みたいと思いましたが残念ながら飲むことは叶いませんでした。
標高612mでほぼ山頂に近い場所に水がコンコンと湧くことは確かに不思議な事です。

  

殿池から別山を経て下山します。

  
  
  

14:28 別山神社(クリックで別山碑説明文)

  

14:32 頂上付近の旧跡巡りを終えて下山開始です。

  

14:54 七合目通過。

  
  

展望コース途中の北電蒲生線18号鉄塔前が開けて眺望が良い様ですが、今日は生憎の空模様で視界が良くありませんでした。

  

15:06 六合目通過。

  

15:11 「独鈷水」分岐到着です。

  
  

独鈷水どっこすい説明文(写真クリックで拡大します)

分岐から僅かで右側の崖の岩肌に苔むした水場が在ります。
霊水を飲む為に置かれたコップで口にしたところ非常に冷たく渇いた喉を潤してくれました。

  

15:30 五合目通過

  

15:50 三合目通過

  

15:59 帰りは楽をしてショートカットで林道を下ります。

  

16:03 泰澄の道、本コース(行者道)分岐までアッと言う間でした。

  

16:13 一合目通過です。

  

16:28 無事に登山口に到着しました。ナラやブナ林が気持ちの良い緩やかな稜線歩きが続くロングトレイルでこんなに良い山だとは思っていませんでした。心が洗われる信仰の山でした。(万物に感謝!!合掌)


今日出逢った「花の妖精」達

  
  

カンサイタンポポ

  

シャガ

  

  

チゴユリ

  

ミツバツツジ

  

  

イチリンソウ

  

シュンランとオオイワカガミ

  

オオイワカガミ

  

白花オオイワカガミ

  

  

シュンラン

  

スミレサイシン

  

キランソウ

  

イカリソウ(白花)

  

ムラサキケマン

  

ムラサキケマン

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2016.04.15    下打波〜上打波を歩く

  
三ノ峰
  

三ノ峰(下打波より)遠景

こうもお天気が良いと午後の半日しか時間が無くても無性に歩きたくなる。
季節感を肌で感じるには街中のウォーキングより自然に触れながらの山歩きが良い。しかも目的地も決めず時間にも捉われないノンビリ気ままに彷徨いたい・・・ということで大野市打波川沿いを行ける所まで行こうと歩いて来た。

  

13:08 下打波集落を過ぎた発電所の所の最初のゲートが冬季通行止めの為閉まっている。
今年は雪解けが早くかなり奥まで雪が無いので4月15日に解除されると聞いていたのに・・・。

  

雪解けの濁り水で増水してるかと思っていた打波川はツンツンに澄んでいた。

  

13:20 大きな堰堤が見えてきた。

  

13:38 立派な造りの鉄橋の小嵐谷橋を渡る。のんびりと写真を撮りながらの歩きなので距離の割りに時間が掛かった。

  
  

14:10 上打波発電所を下に見ながらお花や渓谷を楽しみながらの歩きは日常を忘れる。

  

14:23 上打波集落に到着。何人かの村人が出作り農作業をされているのを見かけた。

  

14:37 打波川の対岸にある中村集落のバス停。

  

14:41 大野市指定文化財の「石灰華形成地」

  

石灰華とは炭酸カルシウムの塊状沈殿物の事で鉱泉等に産する多孔質で軟らかいものを言う。上打波中村の物は飛騨変成岩の割れ目を地下水が流れている間に変成岩中の石灰岩からカルシュウムCaを溶かし込んで地上に出た際に空気中の炭酸ガスCo2と反応して方解石CaCo3として沈殿すると考えられる。沈殿している岩石は黄土色で空隙が多く軟らかい。その為、かっては「寒水石」と呼ばれ盆栽愛好家に珍重された。
ゆっくりとしたウォーキングの為、時計も午後3時を回ったので帰ることにした。

  

15:49 小嵐谷橋通過しました。

  

下打波からの荒島岳は大野盆地から見る大野富士の面影はまったく無く別顔である。

  

16:20 下打波発電所

  

お昼に閉まっていたゲートは解放されていました。お昼には閉まっていたお陰で普段は車でアッと言う間に走り見逃して終うお花や風景を堪能できたウォーキングでした。


今日出逢った「花の妖精」達

  
  

イチリンソウ

  

キクザキイチゲ

  

ヤマエンゴサク

  

ササバエンゴサク

  

  

ミチノクエンゴサク

  

ミチノクエンゴサク

  

ミチノクエンゴサク

  

ミチノクエンゴサク

  

キケマン

  
  

マムシグサ

  

  

  

  

シロバナタチツボスミレ

  

シロバナタチツボスミレ

  

オオタチツボスミレ

  

タチツボスミレ

  

キランソウ

  

キランソウ

  

ラショウモンカズラ

  

???

  

  

キバナイカリソウ

  
  

キバナイカリソウ

  

ショウジョウバカマ

  

タネツケバナ

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2016.04.09    吉野ヶ岳(標高547.0m)

  
吉野ヶ岳
  

吉野ヶ岳(福井市酒生地区より)全景

今年の目標の一つに越前五山を登る事をあげたので、短時間で登れる山は早めに登っておこうとバイトが午前で終わった今日、吉野ヶ岳へ行って来た。

  

神明社千手観音の前の空き地に駐車。

  

蔵王大権現の由来が記された石碑

  

11:54 神明社鳥居をくぐり抜けて

  

登山道に入る。

  

すぐに杉林の結構な急登を登る。

  

10分程で杉林の急登が終わり、明るい竹林に変わる。

  

今度は尾根の杉林に変わる

  

12:17 舗装された大仏林道と出合う。

  

吉野ヶ岳登り口看板。どうやら参拝者はここまで車で来るようだ。

  

12:19 林道と分かれ蔵王権現参道に入る。

  

明るい階段の参道を軽快に歩く。

  

12:25 一ノ花立地蔵。軽く手を合わせ御祈りをして

  

12:36 蔵王大権現に到着です。

  

山頂展望台と水汲み場(閼伽水)あかみず分岐。水場へは行かずに山頂へ。

日当たりの良い痩せ尾根の道を進むと・・・

  

12:42 山頂に到着です。

  

石製のお堂の屋根は落ちて雨ざらしの薬師如来像?。

  

  

三等三角点吉野ヶ岳

  

歴史を感じさせる杉の古木。

  

真下に松岡町吉野地区と坂井平野。残念ながら海は見えなかった。

  

山頂全景。この向こうに白山や浄法寺山が見えると良いのだが・・・。

  

13:07 昼食を終えて下山します。

  

13:21 大仏林道出合いです。

  

再び、杉林の登山道に入り急いで下ります。

  

13:35 千手観音の社へ到着です。

  

無事の御礼のお詣りをして、帰路に着きました。


今日出逢った「花の妖精」達

  
  

コブシ

  

タチツボスミレ

  

ミヤマカタバミ

  

ショウジョウバカマ

  

ムラサキケマン

  

キイチゴ

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2016.04.08    勝山弁天桜とバンビライン

  
(弁天桜

奥越にも桜の季節がやって来た。奥越唯一の桜のトンネルを楽しめる勝山弁天堤ウォ―クと白花のカタクリの様子が気になっているバンビラインハイクを楽しんで来た。
九頭竜川右岸堤防勝山大橋より上流の弁天桜のトンネルを歩く。
規模の大きさでは福井市の足羽川堤防の桜並木には及ばないものの満開の時期がやや遅れるので両方を楽しめる。

  

勝山大橋とバンビライン

  

右岸堤防より下流の弁天桜のトンネルを観る。

  

勝山大橋下グランドより上流の弁天桜全景。

  

勝山大橋上流九頭竜川に泳ぐ鯉のぼり。>

  

バンビライン第一展望台の桜

  

桜の花毬・・・下界の弁天桜より山上のサクラの方が見ごたえがあった。

  

バンビライン第一展望台より春の勝山市街地

  

16:11 今日は尾根まで登って帰ります。

  

ケモノ(イノシシ)道との交差点

  

見事なカタクリの群落(写真をクリックしてね)

  

残念な白花のカタクリ

  

幸いなことにトラロープで囲われた場所以外にも有りました。
白花カタクリや他にも有る希少な山野草が心無いハイカーや野草ハンターに見つからない事を願うばかりです。

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ブナの森を歩こう!山日記

2016.04.06   行人窟・天子山(雨乞山)

  

この山には撮りたいお花が有るので、お昼ご飯を済ませ登って来た。
13:31 林道脇に車を止めて出発です。

  

直ぐに交差する林道の向かいの登山口に出合います。

  

立派な建物の地元民の山作業小屋が在り、参拝者の為に休憩所としてご提供して下さっています。

  

13:55 三合目の標識・・・五合目までに250m通過です。

  

14:07 五合目の休憩小屋通過です。

  

  

14:09 六合目の標識通過です。大野市在住のI氏に初対面の挨拶を交わして同行させていただく。

  

14:23 行人岩到着です。

  

今年1年の登山の安全と家族の健康と幸せを祈願して

  

更に鐘を撞いて祈願。

  

勝山の山並みの奥に白山が美しい。

  

14:37 行人岩から3分で尾根の展望台に到着です。以前、この山を整備されていた方が亡くなられて少し荒れ気味でベンチは壊れています。

  

14:39 行人岩で10分休憩をしたのでここは景色を楽しむ間もなく天子山目指して登山道らしき道を行きます。

  

大きな蒐場(ヌタバと読む。イノシシが身体に寄生している虫を泥水の中で全身に塗りまくって、落とす場所を言い、更にその蒐場には何頭かが集まる習性があるらしい)の横を通るがなにかケモノの匂いがして気味悪い半分、恐い半分であった。

  

14:50 青島線17号鉄塔到着。

  

ここは南方向の視界が開け、荒島岳や銀杏峰げなんぽう、大野盆地の眺望が良い。

  

14:59 北東、西、南からの3尾根が集まる天子山(雨乞山)ピークと思しき頂上に到着する。
下刈りされておらず、山名標識も無いが北東尾根方向にピンクのビニールテープが木の幹に縛り付けられていた。道無き尾根を戻ることに。

  

15:04 北電鉄塔巡視路分岐。独りだと臆病者の私だが今日は初対面乍ら二人連れなので冒険して、左に折れ18号鉄塔への巡視路を下りる事にした。

  

15:20 登って来た登山道とは一尾根挟んだ谷筋を下ると18号鉄塔が間近に見えてきた。

  

15:26 18号鉄塔通過です。落葉樹林帯から杉林を下り、林道へ出ます。

  

15:45 林道を5分程歩いて登山口に到着です。
お目当てのお花は残念ながら見落としてしまったけど登りとは違うルートを下りられたので大満足でした。


今日出逢った「花の妖精」達

  
  

オオイヌノフグリ

  
  

ヨゴレネコノメ

  

カキドオシ

  

イカリソウ(白花)

  

ヤマルリソウ

  

ヤマエンゴサク

  
  

エンレイソウ

  
  

ヤマブキ

  

アズマイチゲ

  

キクザキイチゲ

  

キクザキイチゲ(薄青色)

  

シュンラン

  
  

タムシバ

  
  

ヤマザクラ

  

ミヤマカタバミ

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2016.04.01   バンビライン(勝山市)

  
白花カタクリ

夕方から雨の予報。バタバタと所用を片付けて勝山市のバンビラインへ白花カタクリに出逢いたいと・・・
去年より雪解けが早かったので10日くらいは開花も早いだろうと期待していたが、未だ白花らしき蕾がこれ。

  
登山届出所

12:15 ハイクと言え単独行なので入山届けに記帳してハイク開始です。

  
白花カタクリ
  
白花カタクリ

途中、エンゴサクやキクザキイチゲ、カタクリの花を楽しみながら、お目当ての白花カタクリの場所へ。しかし、去年の五姉妹は確認できない。葉の斑紋が薄いか無い個体が3〜4株のみ。これが彼女達であって欲しいと願う。

  

12:32 第一展望台に到着です。高度が低い割に眺望が良く東部の山並み、眼下の九頭竜川に挟まれた勝山市街がハッキリと見えます。

  

12:38 尾根道に合流する。
やや下り気味の左は2〜30メートルで行き止まりに成る。カタクリの小群落が在るが今年は寂しい。
戻って第二展望台へ向かう。

  

直ぐにプラ階段の急登にさしかかる。

  

落葉樹の中の遊歩道の枯れ葉に居た「ヒオドシチヨウ(緋縅蝶)」成虫での越冬のため翅の縁が少し傷んでいる。ペアで頭上を飛んでいるのも居た。

  

若葉が萌えるにはもう少し時間が掛かりそうな尾根道。

  

12:56 第二展望台に到着。

  
クリックして

バンビライン第二展望台から東方向、経ヶ岳を望む。

  

12:59 写真撮影の後、第三展望台に向け出発です。

  

鹿谷側は杉の植樹林、比島側は広葉樹の自然林の尾根道を下る。

  
  

鞍部からは再び急なプラ階段の上り返しです。

  

小さなピークに三等三角点(比島・標高371.7m)が有ります。

  

13:11 第三展望台到着です。この辺りまで来る人は少ないのでしょうか。
少し荒れ模様です。

     
クリックして

勝山の北東部の眺望が開けます。
この時間、残念ながら白山は見えませんでした。

  

13:12 東遅羽ひがしおそわ登り口分岐。
ここまで、1時間。ペース的にはチョイ遅かな?

  

落ち葉の積もった

  

幾つかの

  

アップダウンを・・・

  

急ぎ足で・・・

  

左に赤い鉄塔が目印の「保田経ヶ岳」を眺めながら

  

ひたすら歩く。

  

発坂(鹿谷入口)への分岐。

  

低山には珍しいブナ林

  

13:47 比島観音堂到着です。

  

比島観音堂正面。
今年の山行きの無事と家族の健康祈願。

  

比島観音縁起説明文。

  

13:58 杉林の下り道を出発です。

  

14:09 「比島観音」バンビライン比島登り口到着です。

  

14:22 えち鉄「比島駅」。

  

14:24 比島の渡し跡石碑。えち鉄線路脇で見つけ難い。

  

14:45 えち鉄勝山駅裏バンビライン登り口到着しました。
お花にも新緑にも少し早い里山ハイクでしたが、バンビライン巡回コース2時間30分で気持ちの良い足慣らしトレーニングを楽しめました。


今日出逢った「花の妖精」達

  
  

キクザキイチゲ

  
  

アズマイチゲ

  

アズマイチゲ

  

アズマイチゲ

  
  

ササバエンゴサク(笹葉延胡索)

  
  

ミチノクエンゴサク

  
  

カタクリ

  

ユキバタツバキ

  

イカリソウ

  

シュンラン

  
  

タムシバ

  
  

スミレサイシン

  

タチツボスミレ

  
  

ミヤマカタバミ

  

ショウジョウバカマ

  
  

キジムシロ

  

カキドウシ

  

ヤマルリソウ(山瑠璃草)

  

ムラサキケマン(紫華鬘)

  

ヤマネコノメソウ

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