2016年鮎日記
2016年足羽川鮎日記
2016.08.23 足羽川Mこの時期はこんなもんだねぇ

今日は二十四節気の内の暑さが峠を越え朝夕涼しさを感じだす「処暑」ですが秋の気配など全くありません。
バイト帰りはやはり足羽川で避暑でしょう。
と云う事で向かったのが昨日と同じサギ氏の食事場所の清水工務店裏の下の瀬だったが先客の常連らしき鮎師が陣取っている。
上の瀬にも二人の鮎師が・・・久し振りに折立へいくも下味見郵便局前の瀬には名古屋ナンバーの車が止まっている。
折立集落の上の国道脇に駐車して川へ下りた。

14:20 上流の松ヶ谷の橋方向
数年前に一度入川した事があるっきりだがなかなか良さそうな瀬が目の前には広がっている。
しかし、川岸に立って見ると流れの中の石はくすんで見える。鮎が多くいる様には見えない。

14:30 オトリを川水に馴染ませてやや大きめの瀬の棚にオトリを送り込むやすぐにデカいのが来た。
オトリに使うには勿体無い。又、大きいのが来て親子ドンブリで二匹とも失ったら・・・捕らぬ狸の皮算用が頭をよぎる。

ボチボチだが20cmオーバーばかりが竿を曲げ、時には10mも下流に走らされる。
追いが良いのかほとんどが背掛かりで取り込むのに結構時間がかかる。
素直に嬉しく愉しい。

17:40 陽が陰ってきたので納竿です。
一番チビのが18cmのオトリですから釣った匹数は6匹と少ないですがこの時期としては満足の一日でした。
本日の釣果2.5時間で6匹。時間当たり2.4匹。
今シーズン合計121匹
今年の目標(400匹)達成迄到底無理な残り279匹。
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2016年足羽川鮎日記
2016.08.22 足羽川L思惑外れの連敗!!

お盆休みも終わりバイトも日常の生活も平常に戻って来た。
釣果の方は相変わらず開店休業であるが・・・
今日も性懲りもなく仕事帰りの午後3時過ぎから竿を出した。

一昨日の帰りに風格卑しからぬ鮎師・・・否、サギ氏の佇まいにあの場所には鮎が居る筈だ!!・・・

根拠の無い確信を覚えたあの場所へ・・・ところが、見るからに上手そうな釣り人が既に占拠しているではないか。
今日は何故だか貧相に見えるいつもの清水工務店裏上流の瀬に入川し、あのサギ氏の猟場が空くのを待つ作戦。
音沙汰無く無常に時間が流れるだけ・・・

16:30 待望の場所がやっと空きました。
清水工務店裏の下流のまぁまぁ大きい深い瀬の流れ。

どうですか?この男前な流れっぷり。
時間もゴールデンタイム突入!!
入れ掛りの連荘サービスタイム突入!!
結果!!思惑はあっさりと大外れでした。
世の中、そんなに甘くはありまへ〜ん!!
本日の釣果2.5時間で5匹。時間当たり2匹。
今シーズン合計115匹
今年の目標(400匹)達成迄到底無理な残り285匹。
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2016年足羽川鮎日記
2016.08.20 足羽川Kやっぱり厳しい渇水時の釣り

休日であろうが7時出勤であろうが8時出勤であろうが我が家の目覚ましは朝6時に鳴り響く。
休日の朝の一番の楽しみは二度寝が出来ることであろう。ここから次の目覚めまで2時間の惰眠を貪る。歯磨きも新聞を読みながらの朝食もマイペース。この歳に成ると嫁もほったらかしにしてくれるので実にありがたい。
いつもどおり9時過ぎに喫茶「あまのじゃく」へ出勤。珈琲を飲みながら、さて今日は何をしようか?とのんびり考える。
この時期の答えは足羽川での避暑になるのだが・・・。

家で着替えを済ませ「田中おとり店」でオトリを購入しておばちゃんとの会話も早めに切り上げ、久々の味見川合流部へ。
11:30 オトリの水合わせも充分に。さぁ!釣り開始です。
ところが浅く緩い流れも白波のはやい流れからも音信不通です。

「朝、瀬。 昼、トロ。 夕、のぼり」の格言通り瀬尻のトロ場へ移動します。

大石廻りを目印を立ててオトリ任せの泳がせ釣りを試みますが、追いらしき動きも無くギブアップします。

14:10 再び、田中おとり店でオトリの追加購入をして誰も居ない清水工務店下の瀬の流れ込みの深場へ移動します。
竿を立て、水中糸も立て辛抱強く泳がせます。
ボチボチながら良型が掛かりますが辛気臭い泳がせ釣りは性に合いません。
上手の浅い瀬に移動しますが追いはイマイチでビューと走る掛かりは無く、17〜18cmの型しか来ません。

今日一番の22cmは深トロでの成果でした。

16:40 ここでは2時間半で6匹の釣果で二回連続で「ツ抜け」ならずで不完全燃焼の半日でした。
今シーズンはこんな調子で終わっちゃうんだろうなぁ・・・
本日の釣果5時間で6匹。時間当たり1.2匹。
今シーズン合計110匹
今年の目標(400匹)達成迄到底無理な残り290匹。
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2016.08.18 足羽川J 厳しぃ〜!! 難しぃ〜!!

鮎釣りは毎年お盆の13日から菩提寺の恒例行事灯篭流しの16日までの間は竿を休める事にしている。
バイトの方もお盆の帰省客で大忙しで休みも取れないほどでアッという間に1週間が経った。
その間、雨は夏の風物詩の夕立すら降っていない。1週間前、好い思いをした清水工務店下へ入る事にした。

田中おとり店で着替えをして、ご主人が釣って来られた足羽育ちの天然オトリを今日も1匹だけ購入。養殖物も天然物も値段は¥500である。オトリ鮎は養殖の方が丈夫で長持ちすると言う人もいるが、私は一、二日前までその川で育った天然の方が川に馴染み易いと思うので天然物が有る場合はあまり大きくないものを選んでいる。
14:09 充分にオトリの水合わせをして、
14:20 白泡の上下流からオトリを泳がせて行く。狭い棚段を一つずつ潰していくが反応が無い。

17:10 もう止めよう、もう止めようと思いつつ3時間が経ってしまう。5時を告げるチャイムが鳴ったので踏ん切りが付いた。

今日の一番は22p、最少は17p。少し赤みが出て来ているものが混じる。
瀬の中の追い気のある鮎が抜かれた後の釣り返しが無く、竿抜けを探っての釣りは難しく厳しい。何処へ場所替えをしても同じ様なものだし丁寧に根気良く釣るしかないのだろう。
本日の釣果3時間で5匹。時間当たり1.7匹。
今シーズン合計104匹
今年の目標(400匹)達成迄到底無理な残り296匹。
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2016年足羽川鮎日記
2016.08.10 足羽川I 帰って来た愛竿で

私の愛竿はD社のエアーシリーズのエアートルクUとメタルチューニングの二本です。エアートルクは数年前に5番が折れ、メタルチューニングは今年の足羽解禁日に元竿が折れるアクシデントに・・・エアートルクの方は折れたまま数年ほったらかしでした。
予備の竿としては20年くらい前のS社の「時雨」のハイスピードズームしか無い状況に成りました。ハイスピードズームは使い易くお気に入りでしたが竿重量300gは最近の竿と比べると重過ぎます。それに私自身も老化で重い竿が苦になって来ました。
新しい部品と交換すれば1週間で使えるのですが、竿の交換部品は高価過ぎます。そこで約1/3位の費用で出来る修理に出したのです。
昨日、2ヶ月ぶりに2本の愛竿が修理を終えて戻って来ました。
3日前の釣行の悲しく惨めな気持ちを曳きずったままですが悪い流れを断ち切るため、出撃します。
狭い釣り場なのに何故か人気(釣れるからなのでしょうね? !!)で毎日のように釣り人(ほとんどの日数は釣友のY君だが)が竿を出していた清水工務店下へ入る事にしました。。

15:00 バイトを終え、いつものように田中おとり店で着替えをさせてもらって、オトリを一匹(ここんところオトリの買い足しをしているので二匹にしようか随分と迷ったのですが・・・)購入して入川しました。
日曜日には、この狭く短い瀬に数人の釣り人がいたのですが今日は誰も居ません。

オトリを送り込むと間もなく18pの美形が掛かり野鮎にオトリを交換します。入れ掛りタイムも味わいカメラ撮りも忘れて、上下流と走り回りました。
一時間半あまり、鮎釣りを堪能してやっとカメラを出します。

上の写真の赤枠部内を拡大した写真です。

村内を流れる夕方5時を告げるチャイムに気付かず釣っていましたが太陽が正面の山に隠れた頃にピタリと釣れなくなり
18:00 竿仕舞いです。
本日の釣果3時間で15匹。時間当たり5匹。
今シーズン合計99匹
今年の目標(400匹)達成迄投げやりな残り301匹。
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2016.08.07 足羽川H 情けない!!・・。

久し振りに連休が取れ、昨日の白山禅定道ハイクの疲れを癒す為、今日は昼寝を決め込もうと横になったが、暑い!! 熱い!! とてもじゃないが寝ていられない。
やっぱしここは足羽川避暑しか選択肢はありません。

14:40 前日に屈辱を味わった味見川合流部へ先ずはリベンジです。

今日も釣り人は上流に1人だけです。
暑さと歴戦の鮎戦士との1時間の闘いはあっさりと返り討ちに合い撤収です。

15:55 田中おとり店でオトリを再購入して横越橋の下流に入ります。

コンクリートの護岸の際は深みも流れも十分に有り如何にも!!と期待させられます。

16:11 速い流れの際でスンナリと良型が掛かりました。
久々の感触に大興奮です。
慎重に引き抜きます。
パチパチ!!美魔女取り込みに成功です!!

16:20 10分後、今度は精悍な顔つきの男前を連れて来ました。・・・が後が続きません。
夕方の5時を告げるチャイムが鳴りましたが、ゴールデンタイムには成りません。
17:20 今日も消化不良の鮎釣りに成りました。
今年の竿納めにしたいくらいに気持が落ち込みました。
本日の釣果2.5時間で2匹。時間当たり0.8匹。
今シーズン合計84匹
今年の目標(400匹)達成迄投げやりな残り316匹。
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2016.08.03 足羽川G 坊主を喰らう!!・・。

二週間のご無沙汰です。北ア縦走の余韻も薄れて清流の女王様に御目通りしたくなりました。取り敢えず田中おとり店へ行きオトリを1匹購入します。

13:30 味見川合流部を見ると釣り人は1人だけ・・・妄想が大きく膨らんで大急ぎで河原へ下りる。

この流れを独り占め・・・妄想が確信に!!

白泡の下には今年一番の大物が・・・。
根拠の無い確信が絶望に変わるのに一時間とかからなかった。
15:30 たった一度きりの追いらしき感触だけで女王様のご機嫌は斜めらしいので、スッパリと諦めて竿仕舞いをします。
本日の釣果2時間で0匹。時間当たり匹。
今シーズン合計82匹
今年の目標(400匹)達成迄残り318匹。
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2016年足羽川鮎日記
2016.07.20 足羽川F 水量回復で期待して・・。

足羽川も先週末にかなりの量の雨が降ったおかげで申し分の無い水量に成っている。
水曜の今日は釣り人も少ないし思う存分に鮎釣りを楽しもうと解禁以来2度目の午前中から釣ろうと9時30分に家を出た。
田中おとり店でオトリを購入後、取り敢えず前回屈辱の敗退と成った折立地区へ車を走らせた。


10:08 折立郵便局前到着。今日も前回と同じく上流の流れ込みに一人居るだけだった。
前回の失敗の轍を踏まないように流れの中に舟を浸け、十分にオトリ鮎を水に馴染ませた。その後、オトリもスムーズに野鮎に切り替わった。
水量は前回より多く期待したが、後が続かない。
浅い流れの中は全くと言ってよいほど反応が無い。
下流のスノウシェッドのカーブまで釣り下がろうか迷ったがお昼近いのでここは諦めて場所を変える事にした。
この場所では2時間近くで4匹と絶不調。

12:08 空き場所を探してゆっくりと車を走らせるが横越、清水工務店下、東河原、田中おとり店裏直線と主なる場所は全て釣り人に押さえられている。
解禁日に入った味見川合流の中程の瀬頭に釣り人は一人だけ。
突き当りの大石上の瀬尻に入川。瀬の流芯にオトリを入れると同時に即、大きく竿が曲がった。

20cm前後と型も良く、1時間近くプチ入れ掛りを含めて瀬釣りの引きを堪能。

その後もポチポチと掛かり、気が付けば2時間がアッという間に。
足腰が疲れからか少し痛む。今週末には北アルプスへ二日間の登山予定。
14:50 大事を取って上がる事にする。


20匹は釣ったと思っていたがこの場所で15匹の釣果。型はほとんどが20cmと大満足の一日でした。
本日の釣果4.5時間で19匹。時間当たり4.2匹。
今シーズン合計82匹
今年の目標(400匹)達成迄残り318匹。
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2016.07.11 足羽川E またもや討ち死に

今シーズン始まったばかり、5回の釣行で惨めな2回目の「ツ止まり」を喰らって仕舞った。
こんな時は文筆家でなくとも筆の運びは遅くなる・・・なんて言い訳をする。気も指も重く、HPの更新も釣行から5日も経って仕舞った。

いつもの如く田中おとり店で着替えて、オトリを1匹購入してオトリ缶にブクブクをセットし上流の折立へ今年2匹目の柳の下のドジョウならぬ鮎を狙って急いだ。
13:50 川の流れはご覧のように超渇水状態。
釣り人はと言うと今日も上流の流れ込みに一人発見。

川の流れの中のどの石の周りにも白波どころか流れのヨレすら無い。どこら辺で野鮎とオトリ交換が出来るか見当も付かない。
取り敢えず其処ら辺を自由に勝手気ままに泳がせておけば、喧嘩っ早いおっちょこちょいな野鮎も居るだろうと思い準備を始める事に。竿に仕掛けをセットし掛け針も付け、さぁ〜後はオトリを付ければ・・・タモにオトリを入れ鼻環を通そうとオトリを掴むが何かおかしい。元気が無さ過ぎる。鮎を掴むのが決して上手でないのにすんなりと鼻環を通せた。それに何時もの様にスルスルと沖に出て行かない。2〜3分もしない内にオトリが浮いている。
田中おとり店からは10分と経ってはいない。それにブクブクのスイッチは入れ忘れてはいない。
舟を浸けた流れの溜まりの水に手を浸けてみた。未だ7月の初旬なのに真夏のお盆の土用隠れの生温かい水温である。鮎にしてみれば冷たい水から熱湯に入れられた様に全身火傷状態に成ったのだろうか?
おとり鮎の水合わせなど頭から思い浮かばなかった。

この広い河原誰一人居ない。
後ろ髪引かれる思いで早々にオトリを放流して、再び田中おとり店へ戻った。

14:42 ご主人が釣って来られた18cmと大きめの天然オトリ鮎を再び購入後、折立へは戻らずに田中おとり店裏直線で竿出し。50分のタイムロスは半日しか釣り時間の無い私には大きい。

16:50 河原橋の橋下の瀬で13cmの小さな鮎を漸く掛けます。
オトリに出来ず放流です。釣った鮎の放流については、いろいろ意見が有り賛否両論ですが私は持って帰っても食さないので取り敢えず放流します。
瀬で反応が無いので浅いトロ場へと釣り下がり目印を垂直にして反応が有るまでしばらくオトリ任せの釣りです。
時間が長く感じ集中心が途切れて嫌気が差して来ます。気短い私にはちっとも愉しくありません。釣れればまだ辛抱も出来ますが・・・ヤメです。
結局、この場所で鮎3匹、チビ山女魚1匹、鮎なら嬉しいサイズのウグイ2匹(殺生ですが腹立ち紛れに瞬殺で鳶かカラスのエサです)でした。
ストレス溜まり捲くりの半日でした。
本日の釣果3時間で3匹。時間当たり1匹。
今シーズン合計63匹
今年の目標(400匹)達成迄残り337匹。
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2016.07.05 足羽川D 三日と空けずに・・・。

土曜日の釣果に気を好くしたお調子者の単細胞は午後のバイトをキャンセルして田中おとり店へ急いだ。
店内で着替えさせてもらい、おとり鮎1匹を購入し、裏の直線の昇降階段へ

14:00 上流の河原橋の下流に田中のご主人が陣取っており、その下流に若い鮎師が一人。

下流には直線の終わり辺りに4人。

幸運にも中央部は誰一人居ない空き家状態であった。変化の少ない平坦な流れなので一通り竿が入って追いっ気のある縄張りを持った鮎は抜かれてはいるだろうが、誰も居ないってのは気兼ね無く好きなように出来るので好きだ。

昇降階段を降りて左岸側から釣り上がったのだが、足元の石に意外とキレイな食み跡が付いている。中心から右岸側でボチボチ釣れたが、
15:15 右岸側に渡り釣り上がって来た左岸側を釣り下がる事に・・・。
これが見事に当たり、たった今歩いて来た流れの芯で良型が連発する。
昇降階段の下まで釣り下がったところで夕方5時を告げるチャイムのメロディーが鳴ったので納竿。

今シーズン最大の21cm。体高のある幅広で美しい魚体だ。釣り上げた直後はもっとデカく感じて、ミミッチイ性分の私メには勿体無くておとりに使えなかったのです。

本日の釣果3時間で15匹。時間当たり5匹。
今シーズン合計60匹
今年の目標(400匹)達成迄残り340匹。
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2016.07.02 足羽川C 三週間ぶりのご対面

3時間で1匹と大惨敗の前回でやる気を無くしていた事とバイトが超多忙でアッという間に三週間が経ってしまった。
久し振りに訪れた喫茶「あまのじゃく」での鮎談義がヤル気を再燃させてくれた。
田中おとり店でおとり鮎1匹とスポーツ飲料を買って上流に向かう。4・5日前の雨で水況は回復しているのと土曜日と言う事で目ぼしい場所は釣り人で混んでいる。

11:58 漸く折立郵便局の上流に釣り人のいない場所を見つけ、良くも悪くもここで釣ることにする。

12:10 水深は30〜50cmと浅く、川底までお見通しの状態なので河原の石の上から静かにオトリを送り出す。

クリックして
水中糸を垂直に立てオトリの動きに任せて微かな変化と水中からの音信を待つ。

クリックして
浅くても大きい石が入って白波が立っている流れには17〜18cmクラスが引きを楽しませてくれる。

4時過ぎに竿終い。舟から今日の釣果を氷水に移して、帰宅。

本日の釣りは退屈をしないペースでたまにプチ入れ掛かりが楽しめ、久々に満足感を味わう。
小は14〜15cmが5匹、後は17〜18cmとまずまずの大きさでした。
これからが大釣りは望めないまでも本格的に楽しめると期待を大きくした1日でした。
本日の釣果4時間で24匹。時間当たり6匹。
今シーズン合計45匹
今年の目標(400匹)達成迄残り355匹。
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2016年足羽川鮎日記
2016.06.14 足羽川B 悲惨な解禁4日目

鮎釣り歴の中で気分も釣果も最低の今年の足羽川解禁日から中2日空けての釣行と成った。
昨日、バイト帰りでの下見では水量もやや増えていたしY村君の話では日曜よりはかなり良いとの事だったので、期待を大きく膨らまして、昼前出陣の余裕の釣行を決め込んだ。

田中おとり店に着いたのが11時過ぎ。岐阜県からお越しの釣り人からお声が掛かりおばちゃんを交えて暫しの会話を愉しむ。
河川の状況やら話しているうちに解禁日の様子や釣果の話になり、「なっ!何んと!!」私のHPを見て頂いている方との事であった。HP来訪者カウンターの大部分は知人、友人、同僚が主なる閲覧者様とばかり思っていたので他県の全く見知らない方との出会いは驚きである以上に大変嬉しく思った。
ところで、釣りの方と言えば広く長い直線に2人だけという幸運に恵まれたにも拘らず、全く魚の気配が感じられず午後3時までの3時間で釣果は1匹のみ。シーズン当初の貧果記録を大幅に更新した。
本日一番・・・当方の拙いHP訪問者様1名様との出会いで過去のどの釣果より大きく嬉しい一日と成りました。
川での再見と楽しい釣り談義を心より願っています。
本日の釣果3時間で1匹。時間当たり0.3匹。
今シーズン合計21匹
今年の目標(400匹)達成迄残り379匹。
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2016.06.11 足羽川あゆ解禁

福井県内も先週の嶺南(若狭)の小浜市内を流れる南川の解禁を皮切りに今週は九頭竜川中部、足羽川漁協が解禁、更に来週は大野市、勝山市の各河川が解禁と成り鮎釣りシーズンが開幕する。
今年は冬中の2月から体調が悪く先月末に、「帯状疱疹」に罹り、今週半ばに点滴治療が終わったばかりで胸の辺りに未だ疼痛がある絶不調な状態だが、足羽川の解禁は夏祭りの一つなので参加しない訳にはいかない。
いつもなら惰眠を貪っている早朝5時(ってこんなに明るかったっけ??)に家を出て、「田中おとり店」で年券入漁証とおとり鮎1匹を購入して毎年恒例の釣り場へ着き、竿出しが6時前。
案の定、今年も釣友のY村君とY田氏は既に1時間も前から竿出しでかなりの数を釣り上げている様子である。

06:00 二人の間に入れてもらい釣り開始。釣り場は朝の陽射しは山陰だが充分に明るい。
しかし、いつものように白波の立つ瀬尻に囮鮎を送り込むが30分(川の中、しかも鮎釣りの時の時間程当てにならないものはないが・・・)何の反応も無い。
やっと微笑んだ釣りの女神も空中バレでロストする始末に。今年一番がこれでは先が思いやられる。
漸く今年一番の小振りながら美形の天然育ちがタモに取り込めた。囮鮎が天然に変わった途端に「今までの不調はなんやったんやぁ〜」のプチ入れ掛かり。しかし、上下竿1本分の狭い場所で釣り返しが効かない。体力不足のせいか転んだり尻餅を搗いたりでヤル気も尻すぼみに・・・・。

10:10 竿仕舞い。着替えを終えて今日の釣果を記録撮影。その後は各釣り場の様子見に車を走らせる。目ぼしい釣り場は駐車スペースは満杯状態。そのほとんどが県外ナンバーで人気の程がうかがえる。

家へ帰って知人へのお裾分け。数こそ20匹と不満だが型はまずまずの17-8pの良型揃いで初物としては上出来。2軒へ配り残りは我が家の食卓へ。美味しく頂きました!!
本日の釣果4時間で20匹。時間当たり5匹。
今シーズン合計20匹
今年の目標(400匹)達成迄残り380匹。
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2016.06.06 足羽川解禁前下見
福井県内の各河川も順次、鮎解禁を迎えた。
私がシーズンを通じて最も通う足羽川も6月11日に解禁を迎える。
毎年、解禁日に釣行する場所もメンバーも決まってはいるが、やはり一応気にはなるので仕事の帰り道に下流域の釣り場から見て来た。
全国の河川情報通り足羽川もこの時期にしては渇水状態で全体的にアユの姿が見えない。
この川は流程に比して稚アユの放流量が7トンと多く、何処へ入っても解禁日にハズレはまず無いのだが、この水況では釣れるかハズスかの場所ムラが在るのでは??と感じた。
近年流行りの解禁間近の成魚のバラマキ放流と言う漁協の奥の手があるが・・・そんな魚は多く釣れてもなぁ〜。
私は美山地区の中流域(蔵作〜折立)が主体なのだが、今年は解禁当初は水量の多い下流域(高田〜境寺)の方が楽しめそうである。

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高田大橋 | 下流部「おとり佐助」裏 |
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大久保橋 | 大久保橋上流発電所放水口下流 |
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美山そば道場下流の瀬 | 美山そば道場「ごっつおさん亭」裏 |
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役場〜中学校裏 | 役場〜中学校裏上流 |
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西河原下流鉄塔下 | 西河原下流「峠の水」下 |
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西河原下流味見川合流部 | 西河原田中おとり店裏直線 |
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田中おとり店裏河原橋より下流 | 河原上「清水工務店」裏 |
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折立下流スノーシェッド | 折立郵便局前より上流 |