2016年山歩き日記
ブナの森を歩こう!山日記
2016.05.21
第25回記念大会若狭・三方五湖ツーデーマーチ

今年で三年連続三回目の参加となった若狭・三方五湖ツーデーマーチだが三回とも20qで湖を周るコース。
1昨年と昨年は同じコースながら逆廻りだったので同じ場所の景色でも新鮮に映ったが今年は昨年と同じ回り道で感動は薄れて来た。
ただ今回は職場の仲間達を誘ってのグループ参加だった。若い子達のお陰で遠足気分で盛り上がる事が出来た。

08:55 受付で大会参加申し込みを終えて急いで列に並ぶ。
スタート5分前で全員でストレッチの最中。大急ぎで身体をほぐす。

09:05 福井国体のマスコットキャラクター「はぴりゅう」君に見送られ最後部でスタート。

出発から30分ようやく町並みを抜け、田植えの終わった水田と舞鶴若狭自動車道沿いをゆっくりしたペースで歩く。

爽やかな五月晴れ(旧暦の五月は陽暦"新暦"では六月に当たり梅雨の晴れ間の事を言い、五月の晴れを五月晴れと言うのは間違いとされていたが、現在は気象庁のホームぺージでは五月の晴れの日を五月晴れと使っているので間違いとは言えない。)の好天に恵まれて、水田と三方湖と梅丈岳を見ながらのウォーキングは実に気持ちが良い。

たわわに実を付けた梅林の中をゆっくりした歩調で歩く。
タイムを競うウォーカー達は先頭集団で先を急ぎ、もう遥か遠くに引き離されている。最後方でスタートした集団はワイワイと談笑しながら和やかに歩く。

09:50 三方湖と菅湖を結ぶ水路脇の遊歩道辺りにさしかかると更にグループはバラけて来た。

野鳥観察舎間近から見る菅湖と水月湖、梅丈岳。

10:26 右にカーブした坂道の先に浦見川赤橋傍の給水ポイント(20qコースあと16.7q/23.0km)が見えてきた。

ふくい里山トレイル標識。真っ直ぐに行くと久々子湖へ至る。

左折して浦見川に架かる赤橋を渡る。

丁度、水月湖観覧を終えて久々子湖へ戻る為、浦見川の新緑のトンネルに入ろうとするジェット船に遭遇。
観光地らしい絵になる光景ですね。

赤橋を渡り少し歩くと対岸に古民家風の虹岳島温泉、虹岳島荘が見える。中々ロケーションが良く泊まってみたい秘境ムード漂う温泉宿だ。

10:45 嵯峨隧道

水月湖畔「日本の道百選」を歩く。

11:31 熊野神社

海山屋内ゲートボール場

11:34 20qコースチェックポイント1(20qコースあと11.1q/23.0km)、昼食場所に到着です。

12:33 1時間の昼食休憩の後スタート。

若狭湾国定公園の石碑

水月湖の年縞採取のモニュメント。水月湖の年縞は世界標準に成っているそうなので詳しく知りたい方は「若狭三方縄文博物館」見学を。

瀬戸・・・三方湖と水月湖の水道

13:26 伊良積の茅葺きの舟小屋。元々は西田梅と呼ばれていた「福井梅」はこのあたり伊良積一帯が発祥の地と言われ、採れた梅を若狭街道まで運ぶのに使われた木の小舟の舟屋。

13:56 梅の里会館到着。
20qコーストイレ、給水ポイント(20qコースあと5.5q/23.0km)

14:21 25分休憩の後スタート。


15:03 道の駅 三方五湖・20qコースチェックポイント2(20qコースあと2.6q/23.0km)に到着です。

15:23 鳥浜貝塚公園横を通過です。

15:42 大半のウォーカー達がゴールしていて閑散としているゲートに到着です。

第25回若狭・三方五湖ツーデーマーチコース別参加者数表
今回は軽い気持ちで職場の若い人を誘ったら二人とも伴侶(一人はご主人様、もう一人は彼氏様を)を・・・。心から感謝です。
登山者にクライマー、トレッカー、ハイカー、トレイルランナーといろんなタイプがあるようにウォーキングにもいろんなスタイルが有ります。
ウォーキングにも距離を競う、タイムに挑む、毎日同じコースを規則的に続ける等々いろんなスタイルが有ります。私は行く先々の風景、土地柄、人柄、食べ物に触れながらゆったりと歩くのがたまらなく好きです。これからもこんな風なウォーキングを楽しめたらと思っています。
湖面を渡る風、夕食の鰻丼、大満足の一日でした。有難うございました。
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2016.05.18 日野山(越前市)(標高794.5m)

南越前町王子保からの山容
今年の目標に越前五山を登る事を掲げたが5月半ばの今日やっとのことでウォーキング友のO森氏と福井県内の4座目の「日野山」に登る事になった。
「日野山」は万葉の時代から小健山(御嶽山)、比那ヶ嶽(雛ヶ岳)とも呼ばれその姿の良さから「越前富士」とも呼ばれている。

平吹コース案内図

泰澄大師ゆかりの日野神社

今年一年の登山安全祈願と家族の健康をお願いして。

神社横の登山道を進みます。

10:28 古道コースとの分岐です。
今年は泰澄大使ゆかりの山を参拝歩きと考えているので古道コースをチョイス。この為「焼き餅石」、「鬼の唐戸」、「弁慶の三枚切り」等を見る事は出来なかった。

古道1の大石ゴロゴロの登山道

古道2の鉄製梯子

二王子の梨???の地蔵様

舗装された林道を横切って薮に覆われた古道へ

古道3の下通過。案内板は各数字の上と下がある。

古道4の下通過。

古道5の下通過。

深くえぐられた登山道

古道6の下通過。

11:01 室堂到着です。

不動明王?の銅像や石仏が入り口に

11:02 立ち止まって水分補給後、室堂(五合目)を出発です。

お地蔵様に手を合わせ先を急ぎます。

右「比丘尼ころばし」、左「林道コース」を経て山頂への石柱。やはり、ここは比丘尼ころばしのコースを

一枚岩の急登。一昨日の雨で濡れている部分は苔が濡れていて滑る。乾いている部分はロープを使う程ではないがロープを使う方がやはり安心です。

100m毎に提げられている地元小学校児童の看板に元気づけられる。


いよいよ「大比丘尼ころばし」の急登。
今迄でも結構な急登だったのにもっときつくなりそう。

途中の「長命水池」分岐。下山には別コースなのでここは寄り道して行こう。

「長命水池」回り道してまでの池ではなかった。到底、飲料に適している様には思えない。


「大比丘尼ころばし」に合流。

再び林道を横切り深く狭い階段状の急登を登る。

明るい陽射しの中ようやく後50mの看板横を通過。

11:54 頂上鳥居と奥の院到着しました。

奥の院に参拝して

日野山山頂に到着です。

霞んでいますが何とか白山が見えます。

その後、巨大な「行者碑」の立つ南社跡へ。

二等三角点にタッチして休憩所と成っている拝殿まで下りて昼食休憩。

12:54 下山開始です。

北社前を通って・・・

荒谷・萱谷コースの急坂を慎重に下ります。

13:13 西谷、荒谷コース分岐を通過です。

ここからは穏やかな尾根道を歩きます。

13:42 宮谷コース分岐を通過です。

長い穏やかなアップダウンの尾根道が終わり、深くえぐられた赤土の道に変わ・・・

杉林の中を下れば萱谷の登山口に到着です。

駐車場にあるコース地図

越前市東部横市より望む日野山
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2016.05.14 金比羅山(福井市)(標高624.58m)

4月は所用で参加できなかった会の一般募集例会に参加した。
今回は福井市にある「金比羅山(標高624.6m)」総勢21名の大所帯である。
山頂で淹れたての珈琲を飲もうと云う事で水2lとコンロを担いだ。
天候は曇りで日差しは無い。
朝8時、城下町東広場集合、会員の自家用車5台に分乗して出発した。

10:22 途中で国山町への分岐を見落としてタイムロスがあり30分遅れで愛染寺到着。空き地に駐車させて頂き、お寺前の林道を歩き始めた。

10:30 砂利道の林道を歩くと程なく右手側に登山道入り口に差し掛かる。

10:50 杉林の中の良く整備された九十九折れの登山道を約20分で山頂まで 1.2qの標識を通過。

長い縦列も乱れる事無く担々と登る。

11:05 新しく造成途中の林道の終点地を横切り更に登山道を登る。

ようやく杉林を抜けナラの木の新緑に包まれ気分も爽快に軽やかな足取りに・・

11:27 杉木立の前方が開けた先に反射板の鉄塔が見えてきた。

近づくと石段の上に神社が見えた。

神社の柱には「金比羅山山頂624.6m」の標識が打ち付けられていた。

11:29 山頂に到着。
神社の右横少し小高くなった場所に三等三角点「国山(標高624.58m)がある。

12:34 山頂の反射板鉄塔の下で1時間の昼食休憩後下山開始です。

12:47 あっという間にナラの林の中を抜けて急な杉林の中の登山道に・・・

13:06 登山道入口に到着。
登り1時間、下り30分、大勢の山仲間達とワイワイガヤガヤの昼食休憩1時間。下山後の疲労感もゼロ、楽しかったぁ〜!!
山高き故に尊からず。低山でも高山でも無理せず余裕を持っての山行きが楽しい。
今日出逢った「花の妖精」達

ウラシマソウ?

マムシグサ

ホウチャクソウ


ムラサキサギゴケ

ムラサキサギゴケ
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2016.05.10 福井の山・・・雪形2態

南向き斜面に現れる両翼を広げた鶴の雪形だが少し時期が早い為、左翼が未だハッキリとしない。
気温にもよるが後もう少しで嘴と左翼がハッキリと出る。
又、あまり知られていないが鶴の前方に微妙ながら黒い強面の犬?狼?の顔が短い期間出る。

今年もかなりの期待をしたのだが思うような雪形を撮るのはなかなか難しい。
降雪も少なく春の訪れが早かった今年は3週間近く早く形が崩れたようだ。雪形は降雪量、雪解け、春の気象条件で形の美しさや表れる時期が大きく変わる。

これは昨年の春の画像(友人のY田氏ご提供)。
初めてこの「杖突き爺さん」の雪形を目の当たりにした時は感動した。
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