2017年山歩き日記
ぶらり里山ウォーキング 春の里山、お花探し
2017.04.20 打波川上流鳩ヶ湯(大野市)
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(三ノ峰)
3/20 冬季通行止めが解除に成り今日から「鳩が湯」まで市のくるりんバスが運行開始との事でした。
もっと奥まで行けそうでしたが、三ノ峰の残雪の景色と咲き出したばかりの「春の妖精」達に会えれば満足なので鳩が湯で折り返しです。
上打波の寒水石(炭酸カルシュームCaCo3の沈殿物)形成地。
山肌の岩の隙間から湧き出る冷水に含まれる炭酸カルシュームが流れ落ちる間に川中の石、落ち葉等に沈殿付着し寒水石が作られる。写真中央の黄土色の部分で大野市指定天然記念物になっている。
下打波白山神社の大カツラ(福井県指定天然記念物)
このカツラは、地上約５ｍのところから８本に分かれ、幹先には多くのコケ やシダが着生していて老木の風格を高めている。
白山を開いた泰澄(タイチョウ)大師が白山へ向かう途中に、下打波に宿泊さ れお礼としてイザナギ、イザナミの２神体を刻まれ、それが白山神社のご神体 として祀られている。
大師が食事をされた箸をさされたところ、発根し成長し たのがこの大カツラである。また、カツラの前にある小さな池は大師が手を洗 われた場所であると伝えられている。
2016/04/15 撮影のキバナイカリソウの群落
今年も見たくて行って来ました。
ところが無残にもゴッソリ表土の削り取り痕が・・・・
解せない点も有るのですが、何者かが盗掘したのだったら悲しいことです。
２週間後位にもう一度確認に行きたいと思っています。
山野草、高山植物に限らず矢張り「花は野に置け!! 山に置け!!」ですよね。
今日出逢った「花の妖精」達
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(キクザキイチゲ・薄紫色)
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(キクザキイチゲ・白色)
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(ミヤマカタバミ)
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(ニリンソウ)
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(イチリンソウ)
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(？？)白色のスミレですが唇弁と側弁にむらさきの筋が無いので？です。葉には濃い葉脈が見られます。
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(オオタチツボスミレ)
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(ホクリクネコノメソウ)
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(キランソウ)
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(ミヤマキケマン)
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(？)
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(ショウジョウバカマ)
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(オウレン)
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ぶらり里山ウォーキング 天空の城デビュー
2017.04.20 戌山天空の城撮影スポット(大野市)
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朝起きて窓の外を見ると真っ白の霧・・・寒くて、雪が有って、長靴で山登りなんて真っ平御免の軟弱男でも今日は1度、登ってみようと一大決心で家を出る。
06:40 砂山トンネル上の遊歩道。猪除けの電柵を跨いで左折します。
すぐにプラ階段が現れこれを昇ります。
06:45 あと300ｍの標識の有る小尾根に辿り着き左折します。
06:47 小さなアップダウンを超えます。
06:48 あと100ｍの標識です。アップが続きます。
06:50 緩やかに巻いた水平道になればもうすぐです。
06:51 撮影スポット到着です。
気温は低く約８℃です。
07:01 上空はすっぽりと厚い靄です。
08:15 １時間以上霧が晴れて来ません。
下の方からガスが晴れて来ました。亀山は未だガスに隠れて見えません。
08:25 西の空に少し青空が現れて期待が高まって来ましたが・・。
全体がうすぼんやりと晴れて来ました。
もう完全にアウトです。
08:30 スッキリとあきらめ下山します。帰りは来た道とは違う飯降山への尾根の道をウォーキングをかねて戻ります。
(イカリソウ)
08:36 上丁登り口への分岐を通過します。
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08:41 4等三角点(鍬掛・標高329.5m)通過です。
(ミツバツツジ)
08:49 飯降山登山道分岐通過です。
丁度、2合目に当たります。
振り返れば朝の青空に飯降山が美しく見えます。
このまま、頂上目指して登りたい気分ですが水も甘味もザックも持ってきていないので断念します。
08:57 林道合流部で1合目の少し下で拝殿のすぐ裏です。
この山も泰澄大師ゆかりの山で白山開山1300年に当たります。
家族の幸せと自身の山行の無事をお祈りします。
09:04 登山口到着です。
ここからのんびりと長閑な里の風景を楽しみながら駐車場まで歩きます。
「天空の城」は残念ながら見れませんでしたが、ちょっと早起きの朝の散歩は清々しい気持ちに成れました。
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泰澄大師ゆかりの山を歩こう 越前五山
2017.04.14 越知山行者道コース(越前町)
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越知神社御本社
泰澄大師白山開山１３００年とあって今年も越前五山登拝を行なおうと、ゆる〜く決めました(なんせ意志薄弱なもので…).。
天気も上々で絶好のハイク日和で言う事なしの条件！！
09:25 泰澄の道行者道コース登山口(奥糸生集会所)を遅めのスタートです。
09:36 一合目通過します。
09:44 二合目です。
この先林道に出合います。コースは林道を進むショートカットコースと正面の鉄製梯子を昇る本コース、右手下に出来た新迂回コースが有ります。
新しいコースに興味がありますが、参拝目的なので本コースを選び梯子を昇ります。
09:50 「一の峠お堂あと」到着です。
暑くてたまらずにウインドブレーカーを脱ぎます。
09:59 林道コースとの合流地点です。
新しいコースとの出会い地点には気付きませんでした。
お地蔵様に手を合わせて行者道を上がります。
10:02 三合目、通過します。
10:12 四合目、通過します。
10:22 刻んだように１０分で通過します。
10:27 木の実谷コース分岐を通過します。
オオイワカガミ群生地ですが、未だ、ツボミが数個有るだけで淋しい限りです。
ピンクの可憐な花が咲く時期にはまだ少し早いよです。
10:34 霊水「独鈷水」への分岐休憩所で御地蔵様に癒されながら水分補給きゅうけいをします。
ザックをベンチにデポして50mと書かれた「独鈷水」を見に行きます。
クリックしてね! 独鈷水の説明文
ほんの十数メートル下ったところに苔むした岩肌から浸み出た細い水が流れ出している水場に出ます。
置かれたステンレス製のカップで飲む気には成れませんが冷たい水でした。
10:46 六合目
♪♪歩こう〜、歩こう〜♪♪、私は元気〜♪♪
10:59 七合目
♪♪歩くの大好き〜♪♪ドンドン行こう!!♪♪
11:06 八合目
♪♪さかみち〜、トンネル〜、♪♪草っぱら〜、♪♪
11:21 九合目
♪♪一本橋に〜、でこぼこ砂利道〜♪♪
"となりのトトロ・散歩"より
11:23 越知神社 御本社に到着です。
家族8人の健康と笑顔、今年1年の山行の無事を祈願して
11:30 室堂(社務所)、御神木の大栃の木、千体地蔵堂を通って奥之院への石段を登ります。
大師堂、神宝庫を参拝して
廃仏毀釈で破壊された地蔵様の前を・・・
11:35 奥之院到着到着です。
参拝の後、昼食とコーヒータイムです。
臥行者旧跡で休憩されていた穏やかな面持ちの登山者の方に眼前の風景や山野草のお話を伺います。
なんと、このお方が私のPCのお気に入りに登録して毎日楽しく拝見させて頂いているブログ「足羽山6188」の主様でありました。越知の神様のお導きに感謝です。
12:35 充実の1時間はあっという間に過ぎ、下山開始します。
クリックしてね! 殿池の説明文
12:40 殿池を通って・・・
別山へ寄り道します。
12:46 別山神社へ立ち寄ります。
13:27 独鈷水地蔵堂で水分補給。
13:35 木の実谷コース分岐を通過します。
13:39 五合目、通過します。
13:59 林道合流。
ここは手抜きでショートカットの林道を下ります。
14:06 二合目で再び本道に戻ります。
14:23 登山口駐車場に到着です。
ブナの芽吹きには未だ少し早いですが、天候に恵まれ、春の陽射しの中、気持ちの良いハイクでした。
素晴らしい人とも出会え、山行の魅力を再発見できました。山歩きっていいね！
今日出逢った「花の妖精」達
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(ナガハシスミレ)
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(コミヤマカタバミ)
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(ハルリンドウ)
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(ユキバタツバキ)
これが、ひよっとして教えて頂いた白花かな？薄いピンク色、ピンボケでごめんなさいね。
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(ヤマブキ)
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ぶらり里山トレッキング 春の里山、お花探し
2017.04.13 雨乞山行人窟(大野市)
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ミノコバイモ
先週、未だツボミだったミノコバイモと白花のカタクリが咲いたとブログで見かけたのでバンビラインへ行こうかと思ったのですが、ミノコバイモなら断然、雨乞山(天子山)の方が圧巻だと急遽予定変更です。
心無い山荒らしの人から里山を守る活動は村人のエゴでは決して無い自然を守る一番有効な手段だと思います。
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13:55 行人窟参拝登山道口をやや遅めのスタートです。
休憩所の上方に新しい林道ができています。ちょっと戸惑いますが、横切ったすぐ先に新しい階段が作られています。
14:47 5合目の小屋を通過します。お花に夢中になり1時間もかかってしまいましたが、楽しくて疲れは全く感じません。
15:00 行人岩到着です。
5合目からはお花も無く、ウグイスの鳴き声を聴きながら只々登るだけなので意外と早く着きました。
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行人窟の説明板です。
これを読んで大きな岩を見ると今まで気付か無かった発見がありますよ。
「南無阿弥陀仏」？と仏像が彫られています。
家族の幸せと今年1年の登山の安全を祈願して、梵鐘を打ちます。
残雪を纏った「大野富士」と呼ばれるに相応しい山容の荒島岳はとても綺麗です。
15:12 行人窟直上の展望台到着です。
天子山山頂までは未だ15分位掛かりそうなので今日は断念します。
大野盆地の正面に荒島岳が・・・左右に広がりを見せる独立峰のこの姿が個人的には一番好きです。
越前甲の鶴の雪形も姿がハッキリとしてきました。
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(加越国境〜法恩寺山〜経ヶ岳〜荒島岳)
低山にしては視界が開けてハッキリと白山を遥拝できるのですが、今日は残念ながら見えません。
このお花も、眺望も、信仰の歴史も素晴らしい里山を地元保存会や地区民の方々の努力だけに頼らず我々、山を愛する皆でマナーを守りいつまでも残したいと思いました。
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(ミノコバイモ)
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(カタクリ)
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(エンレイソウ)
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(ショウジョウバカマ・・白花？)
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