山へ行こう!!

    
穂高〜槍ヶ岳展望
   

2017年山歩き日記

泰澄大師ゆかりの山を歩こう 越前五山

2017.05.18   文殊山(福井市)

  

泰澄白山開山1300年記念の今年は福井県をはじめ県下各市町村が色んな行事を計画され、否が応にも気分が盛り上がります。
山の友人の誘いも多くもう三回目の文殊詣でと成りました。

09:06 大村コース楞厳寺駐車場到着です。
09:15 登山開始です。

  

09:51 二上コースとの合流地点通過です。

  

09:37 文殊霊泉分岐通過です。

  

10:01 小文殊・室堂到着です。

  

天狗が住み着いていたと謂れの天狗杉。

  

10:05 角原コース分岐を通過します。

  

10:09 文殊山展望台に到着です。

  

三里山、日野山方向の眺望がいいです。

  

10:18 大文殊・・・文殊山山頂到着です。
今朝は住職のお姿が無く御堂の扉は閉じています。

  

福井市街や加越境の山並みを眺めながら水分補給の一服をします。
10:32 食事には未だ時間が早いので先に奥ノ院へ行く事にします。

  

10:40 南井コース分岐を通過します。

  

10:44 胎内くぐりに到着です。

  
  

同行の友人は初めての経験だと言うので手を合わせくぐってもらいます。

  
  

10:47 奥ノ院到着です。最初にお参りを済ませて三角点にタッチします。。

  

10:53 来た道を戻り下山開始します。

  

11:09 大文殊到着です。
ご住職が来られていたので友人は記念バッチを購入できて、大喜びです。
平日というのに山頂の広場は結構な人数の人でこの山の人気ぶりを知らされました。

  

11:46 昼食を済ませ下山開始です。

  
  

11:58 西袋・大正寺コース分岐です。
コースの多いこの山は単にピストン往復では勿体無いので、今日は大正寺コースを下りてみることにします。

  
  

昼の強い日差しも新緑の緑に優しく包まれ、気分爽快で足取りも軽ろやかに下ります。

  
  

12:17 大正寺コースと西袋コースの分岐です。
最初、大正寺登山口へ下りる予定でしたが地図を見ると西袋コースは県道のトンネル内を歩かなくて良い様なのと「岩題目」と言う旧蹟も有るらしいので、西袋登山口へ下りる事に急遽、変更します。

  

「岩題目」へは寄り道になるようなので取り止めます。

  

12:27 西袋コース登山口到着です。頑丈なイノシシ避けの鉄柵を開けて県道に出ます。

  

12:48 舗装された県道は車の通行量も多く道路脇を歩く我々はドライバーの邪魔に成らない様に気を付けて歩きます。
20分弱で大村コース楞厳寺駐車場に到着です。
休憩時間を含め4時間でしたが全員満足なハイクを楽しみました。

番外編

  

  
  

快晴の昼下がり、このまま帰るのは勿体無い!!との意見も出たので一乗谷へ寄ろうと先ずはパワースポットの一乗滝へ
その後、暑さをソフトクリームでクールダウン!!山仲間の会話はヒートアップ!!低山は低山の楽しみ有りの一日でした。

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泰澄大師ゆかりの山を歩こう 越前五山

2017.05.17   吉野ヶ岳(永平寺町)

  
  

今年は「泰澄・白山開山一千三百年」と言う事で福井県では色々な行事が計画されています。
昨年に引き続き今年も「越前五山」を登ろうと親岳会のメンバーと登って来ました。

  

12:39 上吉野集落奥の神明社鳥居が登山口になります。

  

山頂近くに祀られている蔵王大権現の由来の石碑

  

2本の巨大な御神木で泰澄木と蔵王木と称されています。

  

12:42 鳥居をくぐり杉林の中の登山道を登ります。

  

12:54 真新しい竹製の道標が立てられています。

  

100m毎に設置されているようで親切ですね。

  

杉林を抜けると竹林の中を歩きます。

  

竹林が切れ再び杉林の中を歩きます。

  

13:03 残り700mで急登が続きます。

  

13:07 立派に舗装された大仏林道に出合います。
下からクルマでここまで来る人も居るようですが山岳信仰の山ですので上吉野集落から登りたいものですね。

  
  

林道を十数m上がった処に参道登り口のの看板が目に入ります。
距離600m、階段数730段の道標も。

  

急登もありますが綺麗に整備された木製階段を順調に登ります。

  

13:14 残り500メートル地点まで来ました。

  

13:16 一ノ花立地蔵到着です。

  
クリックしてね!!拡大します。


  
  
  
  

蔵王大権現に近づくにつれて辺りは参拝道の雰囲気が出て来ました。

  

13:28 後100mの道標です。

  

13:29 蔵王大権現社に到着です。

  

13:36 家族の健康と家内安全と今年の山行の無事を祈願し、お札を頂いて山頂へ向け出発です。

  

13:40 山頂到着です。
天候は晴れで青空が拡がっていましたが白山遥拝は出来ませんでした。

  

三等三角点(点名・蔵王山、標高547.03m)

  

14:06 軽い食事とコーヒータイムの後、下山開始です。

  

14:23 林道合流通過です。

  

14:55 途中、ワラビやミズブキを採りながらのユックリ下りでした。
残念な事に五山巡りのスタンプ帳は無くなっていました。

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春の山を歩こう ゼンマイ採り

2017.05.15   堂ヶ辻山(大野市)

  

里はすっかり新緑の世界に成ってしまいましたが、五月の連休過ぎから深山のゼンマイ採りが始まります。
今日は私の山の師匠にゼンマイ採りに連れて行って貰いました。
ズリや落石の林道のドン突きまで4輪駆動の車で詰めて、更に谷筋の雪渓を登り陽当りの良い急斜面に取り付きます。

  

両足でしっかりと立ち位置を確保し、左手で木の枝や笹を掴み、一歩ずつ慎重に登って行きます。
上方に目をやるとゼンマイの株が目に飛び込んで来ます。

  

大きいものになると高さ30〜40pで7〜8本立ちの株がそれこそ「ドォ〜ン!!」と言う感じで立っている様子は圧巻です。
山の師匠の教えの「メスを必ず1本残して10cm以下の物は採らない。」の教訓を守ります。
山を守り、山の恵みで生活を維持してきた山人の教訓は尊く重いものです。

  

頭と茎に綿毛をまとったゼンマイのチカラ強さと美しさに見惚れて仕舞います。

  

下山の時間は瞬く間に来てしまいました。
雪渓の雪解け水の細い流れの谷を足元に気を付けながら下りるのですが背中の山菜リュックの重みがズッシリと両肩に食い込みバランスを取るのも一苦労です。

  

車までは未だかなりの距離を下らねば成らなりません。

  

今日の収穫です。青い衣装ケースが私の採集した分でこれで約10sです。ピンクの衣装ケースが師匠の採集分で25kg以上有りそうです。
登山好きの私ですがとても独りで行けそうな場所ではないし、山を十分に知り尽くしていないと危険が付き纏う、まさに深山幽谷でのゼンマイ採りでした。


今日出逢った「花の妖精」達

  
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(カタクリ)

  
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(トクワカソウ)

  
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(ムラサキヤシオ)

  
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(オオカメノキ)

  
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(コミヤマカタバミ)

  
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(サンカヨウ)

  
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(ハルトラノオ)

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花の山を歩こう ヤマシャクヤクの山

2017.05.14   保田経ヶ岳(勝山市)

  

大野親岳会の5月の一般募集登山に参加しました。
先月末に続き「花の山を歩こう」登山でヤマシャクヤクで人気の保田経ヶ岳です。開花時期が短く中々ドンピシャリのタイミング予想の難しい花です。
私を含めて初見という人も多く朝方までの雨にもかかわらず皆さんの期待大です。

  

08:10 中部縦貫道下の道路脇に駐車。
登山準備をします。今日はスパッツは必需品です。

  

08:19 登山口まで舗装された林道を歩きます。

  

明け方までの雨の影響で沢筋の道はドロドロで沢渡りの度に滑らないように靴底の泥を洗い落とします。

  

鎖の張られた場所は特に入念に歩を進めます。

  

09:16 第一の鉄塔に到着です。

  

09:20 5分の水分補給の休憩の後、出発します。
ここから第二鉄塔までに本日のお目当ての「ヤマシャクヤク」の花が白くひそやかに咲いているはず・・・。

  

白色の花を登山道脇や斜面の踏み跡を探しますが見当たりません。
下方には勝山の北部の集落や県立恐竜博物館が眺められますが、雨雲で加越国境の山並みや白山は望めません。

  

09:50 そうこうしている間に第二鉄塔に到着してしまいました。
取り敢えず、山頂を目指すことにします。

  

10:02 右手脇道の奥、石製の祠の石仏に無事のお礼と家族の健康を祈願します。

  

10:08 全員が登頂しての記念集合写真を撮ります。

  

見覚えのあるブログ人の登頂記念プレートやらをカメラに収めて。

  

2等三角点(点名・京ヶ岳・標高764.9m)

紛らわしいが(2等三角点点名・経ヶ岳・標高1625.2m)は大野市に在る県内最高山頂の経ヶ岳

  

10:20 山頂は展望も悪く狭いし、その上に雨上がりの所為か小さい羽虫が多いので鉄塔真下で食事タイムに。

  

これ程の大きさの鉄塔になると、真下から見上げると複雑なシンメトリカル美で美しいですね。
新シリーズ「鉄塔を真下から覗く!!」創ってみようかな。(笑)

  

11:00 お昼には早かったのですが楽しい食事時間もアッと言う間に終わり下山開始です。
他の登山者の方にヤマシャクヤクの情報をお聞きしたのですが、先週のゴールデンウィーク明けで終わったようでした。

  

11:32 第一鉄塔を通過します。
濡れて滑りやすい下り道を慎重に降ります。

  

12:24 一般募集登山と言う事で時間的に余裕たっぷりの計画でしたが、皆さん健脚ぞろいで当初予定より1時間も早く無事に下山しました。

お目当てのヤマシャクヤクには残念乍ら出会えませんでしたが、楽しい山行で何よりでした。
来月の一般募集登山は大野市飯降山(標高884m)通称オタケサン(御嶽山)のタイマツ登山です。


今日出逢った「花の妖精」達

  
ピンボケで御免なさい。
  

(ジンジソウ)

  
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(ガマズミ)

  
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(ホウチャクソウ)

  
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(ヤマルリソウ)

  
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(ツボスミレ)

  
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(ミツバツツジ)

  
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(ウラジロヨウラク)

  
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(ツクバネウツギ)

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花の山を歩こう シャクナゲの山

2017.04.30   菅倉山(福井山名・尾股山石川・福井県境)

  
菅倉山
  

菅倉山(石川・福井県境)


  

今年初の大野親岳会の一般募集登山に参加しました。
一昨年、お隣の石川県「山中山岳会」様が開拓された菅倉山でシャクナゲを楽しんで来ました。
初心者の方にも楽しめる親しみやすい非常に良いルートで今後、益々人気になるでしょう。

  

これは下の駐車場脇の登山口です。

  

08:35 新しいトイレの有る上の駐車場からの登り道と合流して登山開始です。
登山口からの杉林の中、急登に喘ぎながら登ります。

  

09:35 登り始めからようやく1時間、道程の1/3、標高583mピークに到着です。

  

ここからは稜線の向こうに小大日山、大日山、加賀甲が望まれる。

  
  

新緑に萌えるナラやブナの中のハイクはもうそれだけで十分な満足が得られます。

  

10:07 1時間30分、道程の1/2、標高701mピークに到着です。

  

10:34 丁度、2時間経過、道程の2/3、標高802mピークに到着です。
当初の予定タイム通りの順調なペースです。

  

山頂と思しいピークが目に入って来ました・・・。

  

尾根筋の若く明るいブナ林の登山道を快調なペースで登ります。

  

10:54 スタートから2時間半弱、標高840m地点に到着です。

  

最後の登りは疲れもあってキツイですが、ペース配分としては余裕たっぷりです。

  

11:22 3時間弱で山頂到着です。
一般募集登山と言う事で登りタイム3時間30分予定でしたが、19名の大所帯にもかかわらず3時間切りは立派だと自画自賛です。

  

南丈競山の避難小屋もハッキリと望めます。

  
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小大日山、大日山、加賀甲の左奥に霞んでいますが白山連峰、右奥に越前甲?

  

山頂は狭いながらも40名近くの大混雑。賑やかな昼食となりました。
三等三角点(菅倉923.7m)に記念のタッチ
12:20 下山開始です。

  

山頂広場のシャクナゲは未だ固い蕾でしたが、少し下った笹藪の尾根筋は開花間近の真っ赤な蕾でした。

  

タムシバの白い色が春のやや霞んだ青空に綺麗でした。

  

12:49 標高802m地点通過です。

  

13:03 標高735m地点通過です。

  

13:10 標高701m地点通過です。
シャクナゲ道といっても過言ではないくらい両脇が綺麗です。

  

13:31 標高583m地点通過です。
1時間ちょっとでもう1/3近くまで下りて来ました。

  

14:14 登山口到着です。登山名数調査中の看板に従って新しいトイレの有る上の駐車場への道を下ります。
グループ名と人数を設置のノートに記入し、綺麗な水洗トイレでスッキリ!!
登り3時間、昼食休憩1時間、下り2時間のお花と美しい自然のハイクでした。こんな素敵な登山道を整備していただいた「山中山岳会」に感謝です。


今日出逢った「花の妖精」達

  
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(ウスギヨウラク)

  
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(ミツバツツジ)

  
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(オオカメノキ)

  
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(シャクナゲ)

  
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(タムシバ)

  
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(イワウチワ)

  
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(フデリンドウ)

  
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(ツルシキミ)

  
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(ユキバタツバキ)

  
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(ツクバネソウ)

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